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コメント
23件
やだ!!これきゅんきゅんどさどさ!!やだ!!最高!!
あたいは、もっとイチャイチャ~な らぶらぶ~を書きたいのに!!!!!次々思い付くのが何でこんな感じのnano!?!?!?!?
最近蘭竜しか書いてなかったので
ふゆとら?とらふゆ?書いてみました
・一虎が過呼吸とかそういう事なる
・千冬と一虎は付き合ってる
・同棲してる
ーーーーーーーーー
一虎 視点
何時もは千冬のペットショップ手伝いしてんだけど、今日は千冬も俺も休み
『…千冬~』
千冬『?何ですか?』
此奴は俺の彼氏?彼女?的な感じの奴
普通に優しいし…可愛いしかっこいい…
『腹減ったんだけど』
千冬『は~……適当に料理でも作ったらどうですか?』
『え~……』
この年齢になってから料理なんて全く
作ってなかった………大体千冬に任せてた…!!
『…んま分かったわ、作ってくる 千冬は?』
千冬『あ、なら俺もお願いします』
『りょ~かい、丸焦げでも許せよ』
そう言って俺はキッチンへ向かう
ん~…何作るかな……
『ん、ご飯あるし…オムライスでいっか』
俺はガス栓を開き、まな板を用意して、
具材を置く
じゃあ後は…と思い、包丁ケースから包丁を
持つ
ドクンッ
『……ッ!!!』
あの時の事が頭に過る
あの時……俺が殺したも同然だった、
何だかんだ言って…一緒に居てくれた…
“場地”
そんな場地を俺は殺した
『はッ…ひゅッ……カヒュッ…ゲホッ……』
やばい、息出来ない
『ヒュッ……はっ…はッ…!!』
苦しい、落ち着け、落ち着け、深呼吸…
ゆっくり…
“この先どんな地獄が待ってても、俺は最後まで一緒だから!!”
ッ…!!!
カランッ…
息苦しさ、場地の事を思い出し 力が緩み、
包丁を落としてしまった
『ぁ…ッ…かひゅっ……はッ…!は…ッ!!』
ガチャッ
千冬『っ!?一虎くん!?!?』
あ…ちふゆ………
俺が息苦しそうにしている事に気付いたのか、すぐに近寄り 俺の背中を摩る
『ひュッ…ゲホッ…は…ッ…』
千冬『一虎くん、落ち着いて深呼吸してください…大丈夫です、ゆっくり……』
『ヒュ-ッ……はッ……はッ……』
千冬『その調子……大丈夫です、俺は何時までも一虎くんの そば に居ますからね』
『…ッ…は-ッ…は-ッ……』
その千冬の言葉を聞いた途端、俺は張り詰めていた気持ちが出てきた様に涙が溢れ出てきた
ごめん、千冬 迷惑ばっかりかけて
千冬『…落ち着きましたか?』
『…うん…落ち着いた…』
千冬のお陰で過呼吸は止まった、でも 俺の
気持ちはやはり沈んだままだった
千冬『何かあったんですか…?』
『………』
話せない、話したくない 話すのが怖い
千冬『一虎くん、正直に話してください』
そう言って真剣な目で俺を見る
『………』
『……場地の事…思い出しちゃって…』
俺は素直に話した、正直、話すのは怖かった
でも、それ以上に “千冬なら…”という感情があった
『俺が殺したって……もう今思っても遅い…
でも…やっぱり考えちゃって…』
千冬『一虎くん』
名前を呼ばれ、ビクッと体を震わせる
ギュッ
『……え…?』
今…俺、千冬から抱き締められてる…?
暖かい
千冬『…確かに一虎くんのした事は許されない事です』
千冬『でも、今 きちんと更生して 俺の心の
支えになってくれます』
千冬『…だから、もうそんな事考えないでください』
『…千冬、泣いてる?体とか声震えてるけどw』
千冬『…そこですか…!?俺今めっちゃカッコイイこと言ったんすけど!?』
千冬、ありがとう
俺、やっぱり千冬のこと
大好き
『はいはい、かっこい~』
千冬『もう………』
千冬 これからも沢山迷惑かけるけど
これからも沢山付き合ってもらうけど
これからも沢山喧嘩するけど
これからも沢山巫山戯るけど
これからも沢山失敗するけど
よろしくね