カチャカチャ
食べ終わった食器を給食室に運ぶ
p「あ〜、遠いー!! 」
r「だって放送室から給食室まで真反対だからねw」
r「ていうか、早くしないと昼休み短くなっちゃうよ?」
p「別に短くなっても良くない?」
r「だめだよ、今日はちょっとぺいんと行きたいところがあるの」
p「どこ?」
r「それは着いてからのお楽しみ〜」
p「えぇ〜」
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昼休み
p「それで行きたい場所って?」
r「あ〜、ちょっとね、」
らだおは俺の手を引っ張りながら廊下を歩く
r「…….」
p「?」
しばらく歩くと、階段を登った、
r「実はさ、俺しか入れない場所があるんだよね」
そう、らだおはいい階段先にある扉を開けた
r「いや〜、いつ来ても風が気持ちいいな」
p「屋上じゃん」
そこはしっかりと全方面に高いフェンスが貼り付けられていた
r「ほら、俺代表だったじゃん?だから屋上の鍵もらったんだよね〜」
そういい自分の手にある鍵をチャラチャラと回す
p「俺が小学生の時屋上とかなかったから憧れてたんだ」
r「俺が小学生の時は屋上はあったな」
p「いや〜、でもほんとに風が気持ちいいね」
r「そういえばさ、もうすぐで夏休みだけどぺいん何するの?」
今は、もうそろそろ7月が終わり8月に入る時期だった
p「そっかぁ、夏休みって8月から9月の1ヶ月間か」
p「ん〜、去年はほんとに何もせずぼんやりと夏休み過ごしてた気がする」
p「多分今年もぼけ〜ってしてると思う」
r「じゃあさ、暇ってこと?」
p「……まあね」
r「それならさ、俺と一緒に旅行行かない?」
p「え?」
r「あ、正確には俺の家族も一緒だけど」
p「全然大丈夫だよ!!」
r 「ほんと?!」
r「あ、でも一つだけ、実はさ旅行に行くために俺の彼女のフリしてくれない?」
p「なんで?」
r「いや、父親がうるさいんだよね、早く彼女作れって」
r「それで、今回の旅行もなんかお見合いとかありそうで毎回楽しめないんだよね」
p「それだったら全然いいよ」
r「ありがと〜!!ぺいん!」
夏休みそうそう予定が決まった
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