サーヴァントはいつもシンフェルと共に行動している。
一番最初に召喚したせいなのか、とても気に入っている。
シンフェルはサーヴァントが自分を助けてくれた義理で行動していただけであったが、今は信頼関係…それ以上の関係になっているのであった。
満月が輝く時、墓場に佇む一人の男。
サーヴァント・ヴィクトリア。
彼はある召喚の儀式をしていた。
静かな墓場に蠢く一つの影。
シンフェルが闇の中から姿を現す。
なんだ?サーヴァント…
この私に何か用か?
また人間共の警備か?
酔狂な奴だなお前は…
違うよ。今夜はボクに付き合って欲しいんだよ。
夜のお供のね…
お前は本当に食えない奴だな…
私を召喚した時もこうだった…
いいだろうサーヴァント。
お前の頼みを聞いてやろう。
今夜はとても良い月が出ているからな
ありがとうシンフェル♥
キミはやはりボクの一番のお気に入りだよ
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