TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「カンナー!!」

………え?


天の、声??

カンナ「偶然だね!!(笑)今帰り??」

天の声「そうだけど!!…そうじゃなくて!!」

天の声は慌ててるような感じがする。

天の声「俺の話。聞いてたよね?」

あ、バレてる……。でもなんとか誤魔化さないと!!

カンナ「な、なんの話??(笑)」

誤魔化そうと思ったけど、天の声を見てる限り、誤魔化せなさそう……。困ったな……。

天の声「とぼけないで!あの廃ビルにいたの知ってたから!!」

あ、終わった……。完全にここから復帰するのはだめそう。なら………!!

カンナ「分かってたならなんで言わなかったの?!!」

天の声「う!!それは、見間違えだと思ったのよ!!」

天の声「カンナこそ!!なんでついてきたの?!!」

カンナ「そ、それは!!__」

言い合いは徐々にエスカレートしていく。

カンナ「それは!!アンタが最近、少し不安そうな顔してたから!!!心配でついてきたの!!」

天の声「……え。」


カンナ「それは!!アンタが最近、少し不安そうな顔してたから!!!心配でついてきたの!!」

少しビックリしてしまった。なにもそこまで真剣にならなくても。……そんなことを考えつつ、内心凄く嬉しいのだ。カンナが自分のことに真剣になってくれたこと……。もう、秘密を打ち明けても_。


言ってしまった。引かれたかな??と思い。少し天の声の顔を覗く。……その顔は大丈夫そうだね。

ホッとする。

カンナ「帰ろっか。」

天の声「そうだね。」


カンナ「ところで秘密ってなんだったの?」

天の声「えぇ!!?知りたい~??」

天の声はニマニマ笑う。

カンナ「そらまぁ……。」

天の声「まだ、秘密!!!」

天の声はイタズラに笑ってみせる。

カンナ「なんだよ~!!!」


天の声へ

貴方の秘密はまだ言えないのかもしれない……。でも!!言えなくても!!僕は天の声の秘密を絶対暴いて見せる!!!そしてまた仲良くしようね!!!


カンナへ

俺の秘密はまだ言えない。けど!!カンナに知られても!!絶対カンナのこと逃がさないからね!!覚悟しといてよ!!


この手紙が読まれる頃にはもう、秘密を知ってるのかも(知られてるのかも)しれない。


後書

読んでくれてありがとうございました!!!あの~。なんと言いますか…。カンナと天の声の絡みが見たかったのっ!!!!(切実)それではまたに~!!

この作品はいかがでしたか?

31

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚