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………え?
天の、声??
カンナ「偶然だね!!(笑)今帰り??」
天の声「そうだけど!!…そうじゃなくて!!」
天の声は慌ててるような感じがする。
天の声「俺の話。聞いてたよね?」
あ、バレてる……。でもなんとか誤魔化さないと!!
カンナ「な、なんの話??(笑)」
誤魔化そうと思ったけど、天の声を見てる限り、誤魔化せなさそう……。困ったな……。
天の声「とぼけないで!あの廃ビルにいたの知ってたから!!」
あ、終わった……。完全にここから復帰するのはだめそう。なら………!!
カンナ「分かってたならなんで言わなかったの?!!」
天の声「う!!それは、見間違えだと思ったのよ!!」
天の声「カンナこそ!!なんでついてきたの?!!」
カンナ「そ、それは!!__」
言い合いは徐々にエスカレートしていく。
カンナ「それは!!アンタが最近、少し不安そうな顔してたから!!!心配でついてきたの!!」
天の声「……え。」
カンナ「それは!!アンタが最近、少し不安そうな顔してたから!!!心配でついてきたの!!」
少しビックリしてしまった。なにもそこまで真剣にならなくても。……そんなことを考えつつ、内心凄く嬉しいのだ。カンナが自分のことに真剣になってくれたこと……。もう、秘密を打ち明けても_。
言ってしまった。引かれたかな??と思い。少し天の声の顔を覗く。……その顔は大丈夫そうだね。
ホッとする。
カンナ「帰ろっか。」
天の声「そうだね。」
カンナ「ところで秘密ってなんだったの?」
天の声「えぇ!!?知りたい~??」
天の声はニマニマ笑う。
カンナ「そらまぁ……。」
天の声「まだ、秘密!!!」
天の声はイタズラに笑ってみせる。
カンナ「なんだよ~!!!」
天の声へ
貴方の秘密はまだ言えないのかもしれない……。でも!!言えなくても!!僕は天の声の秘密を絶対暴いて見せる!!!そしてまた仲良くしようね!!!
カンナへ
俺の秘密はまだ言えない。けど!!カンナに知られても!!絶対カンナのこと逃がさないからね!!覚悟しといてよ!!
この手紙が読まれる頃にはもう、秘密を知ってるのかも(知られてるのかも)しれない。
読んでくれてありがとうございました!!!あの~。なんと言いますか…。カンナと天の声の絡みが見たかったのっ!!!!(切実)それではまたに~!!