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「よかったんですか?萩野さん?あの3人組で」
〈鳩〉が魔法でコップにオレンジジュースをなみなみと注ぎながら聞いてくる。
「いいに決まってるじゃん」
「決まってはないと思うけど‥‥」
「何か心配事があるのかい?」
「えぇ、3年前のあの事件の主犯達ですよ、3人集まってまたやられたらやばいですよ。3人のためだけに何人死んだと思っているんですか!?あの時のせいで組織の人間の4分の3が死んだんすよ。あの3人を同じ任務にあたらせるのは反対です。あまりに危険すぎる。」
「そうか、でも、もう決定事項だ」
「‥‥‥」
「もうそろそろ帰ってくれない?君と二人で話す事はもうないんだよ。」
「…はい」そう言って彼は部屋を出て行った。