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かいり@りぃととペア画中
なな💚🍅💜🐰
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(スーッ……スーッ……)
あっきぃの手が重なったまま、刃が皮膚を滑る。
1回、2回、3回……。
血がじわりと滲み出し、腕を伝って流れていく。
4回、5回――。
もっと切らなきゃ。もっと傷つかないと、みんなにかけた迷惑の罪が消えない。頭の中の「もっとやれ」という声が止まらない。まだ足りない、まだ痛みが足りない――。
そう思って、6回目の刃を立てようとしたその時。
あっきぃ 「……ぷりちゃん」
耳元で、あっきぃの柔らかくて静かな声が響いた。
重なる手に、そっと優しい力が込められる。
『終わりって言ったら、やめてね』
さっきの約束が脳裏をよぎる。
腕はまだ熱くて、心はちっとも満たされていなくて、「まだしたい」「もっと切りたい」と心が叫んでいる。
でも――あっきぃと約束したから。
ぷりっつ 「……っ……は……ぁ……っ」
ぷりっつは悔しそうに、苦しそうに息を吐き出すと、カッターを握っていた手の力をぬいた。
あっきぃがそっと手のひらを開いて差し出す。
ぷりっつは涙で視界を滲ませながら、その温かい手のひらの上に、カッターナイフをぽんと置いた。
あっきぃ 「……ありがと。えらいよ、ぷりちゃん。約束守ってくれてありがとう」
あっきぃはカッターをすぐに遠くへ遠ざけると、ぷりっつの頭を優しく撫でた。
その間に、ドアの外で息を殺していたメンバーたちも、ぷりっつを刺激しないよう、そっと、静かに部屋の中へと足を踏み入れていた。
まぜ太の手には救急箱、ちぐさとあっとの手には清潔なタオルと温かいお茶が入ったマグカップがある。
けちゃ 「……ぷりちゃん」
けちゃがそっとしゃがみ込み、ぷりっつの顔を覗き込むようにして優しく声をかけた。
けちゃ 「手当しよ?」
その言葉を聞いた瞬間、ぷりっつの肩がビクッと大きく跳ね上がった。
ぷりっつ 「っ……!!」
手当をされるということは、傷口を見られるということ。
血だらけの醜い腕を、これ以上メンバーに見せたくない。
また怒られるかもしれない、見限られるかもしれないという恐怖が押し寄せ、ぷりっつは視線を泳がせながら、必死にブンブンと首を横に振った。
ぷりっつ 「い、いやっ……だいじょうぶ……っ、俺……平気やから……見やんで……っ」
コメント
1件
ぷりちゃんの必死に拒む姿が胸に刺さりました…😭 あっきぃの「約束守ってくれてありがとう」が全てを包み込んでて、涙腺崩壊しました。みんなが息を♡♡♡て見守ってたのも、傷を見せたくないって気持ちも、全部がリアルで痛くて尊い…。かいりさんの感情描写、繊細すぎて心臓ぎゅってなります🥺💕