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『好きだーーー!!!』
なんて叫べたら想いを伝えていたらどれほど良かっただろう俺は男で好きだった人は男の人でまだ学生の頃は俺はそいつに嫌われてしまうことが怖くて好きという感情を必死に押し殺していた。
ー3年前ー
俺の入学した中学校は白ブレザーと珍しい制服でそれは気に入っていた。
この中学校の一部の生徒は不良で校舎裏は不良たちの穴場になっていた。そのことは有名だったので近づく人は居なかった。
入学し、仲が良かった友達とは離れてしまい他に友達ががいなかった俺は無言のまま自分の席に座った。
さずがに話せる友達が欲しかったので一番話しかけやすい隣の席をちらりと見た。
不 良だったもの凄く怖そう
もう片方の席の人はまだ来ていないようで来たら絶対話しかけようと決める。
新学期の始めに全校集会があるらしいそれまであと10分何を話そうかいつ来るのかで俺はソワソワしていた。
ー学校後ー
結局、隣の人は間に合わなかった。というか学校に来なかった。
もしかしたら不良なのかもしれないという予想が現実になりそうで少し震えた。
いや、待って?そういえば名前が女の子っぽい勝手に男と決めつけていた反省。でももし隣の席が女の子 だったら俺は一年中ぼっちじゃないか、?
明日他の人に喋りかけてみようと思う。
初日という大チャンスを逃してしまったのはシャイな俺にとって大きな痛手だ。
頑張らなくては、
その次の日俺の隣は学校に来た。
『大当たり!!』心のなかでそう叫んだ。
隣の席の人は学校に来ていた。男だ!!
あんまりチャラチャラしていなくてクールな雰囲気を身にまとっていてビジュがやばい。
小顔だしまつ毛長いし。
只者じゃないぞ。
圧倒的なビジュ。他の人もこそこそと見ている。だけど話しかけには行かないようだ。
これはチャンスと思った俺は話しかけた。
「えっと、伏黒、君だよね?隣の席の〇〇よろしくな! 」
ちょっと馴れ馴れしかったか?なんて思ったけどもう戻ることはできない。
頑張れ俺!!
とか思っていると
「…あぁ、 よろしく」
と返って来た!!
友達づくりは慎重にということで1日中見張ることにした。
授業中は真面目に話を聞いていた。
で、休み時間は1人で本を読んでいた。
うん、多分仲間(陰気)だ!!
顔はめちゃ良いけど
昼休みは俺が購買に行っていたせいでどこに行ったかわからなくなってしまった。
午後も頑張ろうと意気込んで教室に戻ろうとすると購買の裏の方から大きな音がした。
周りの人にも聞こえるぐらいの大きな音。
でも誰も反応しないなぜなら購買の裏は不良達の決戦の場所として有名だったから。
こんなところ俺には一生無縁だななんて思っていた。
続きは五条先生が無量空所しちゃった☆
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