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kr「ぁ、レウ、クラウド…..さん」



ru「ん?どうしたの?」




kr「お話、しませんか….?」



ru「…..!」



レウさんは驚いたような顔をしていた


kr「い、嫌ならいいんですっ…..」



自分は、人と話すのが苦手だ


けど、ひとりぼっちも嫌だ



わがままだけど、ここでは…..甘えたい


そんな気がする



ru「嫌じゃないよ、むしろ嬉しいな」(ニコッ



嘘偽りない笑顔


その笑顔を見るたびに、失うことが怖くなっていく


kr「〜〜….?」



ru「〜〜、w」


__________________


kyo「レウ、会議や」


ru「ぁ、はーい….!」



ru「ごめんね、会議に行かなきゃ」



ru「また話そうね!」



kr「……」(コクッ



タッタッタッ



レウさんは、優しくて真面目で…..尊敬する



sm「きりやん…..」



kr「あれ、スマイル…..?」


sm「レウクラウド?さんが帰ってくるまで…..一緒に話そ….」



kr「……!」



kr「うん…..!」(ニコッ



1人より、誰かといた方が好きだった



変に静かじゃないし、”嫌なこと”を忘れることができるから



kr「……ッ、?」



kr「ぁ….ッ、?カヒュッ….」



上手く、息ができない…..



俺、死ぬのかな…..っ



ru「きりやんくんっ….!?」



kr「ヒューッ….カヒュ….」



kr(気持ち悪い…..)



ru「吸って….吐いて…..」



kr「スーッ…..カヒュッ…..ゲホッゲホッ」



kr「ハーッ….ヒュッ….」



ru「大丈夫だよ、大丈夫」



レウさんは、ずっと俺の背中をさすってくれた



“パニック障害”、動悸やめまい、呼吸困難を起こす障害ってレウさんは言っていた



kr「スーッ…..ハーッ……」



ru「きりやんくん、何があったか教えてくれるかな?」



kr「ぇ…..と、」



さっきのパニック障害のせいで頭が上手く回らず、言葉が上手く出なかった



ru「ゆっくりでいいよ」



そんな俺を、レウさんは支えてくれた

精神病棟へようこそ____。

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