雑な短編ノベル物語

作ってたTRPG完成したので

それで前作ったそのTRPGのうちのキャラの関わり物語でも

「」の子目線

『…よし、ここには傀儡（操る奴）もマリオネット（私達の敵）も居ないね。』

『急に連れ出しちゃってごめんね、？

大丈夫だった、？』

「……」

どうしよ…、

ノートも、メモ帳も無い…！！

「……！！…！！」

終わった終わった終わった、喋れない…！

僕口縫病（こうぬいびょう）…

【口縫病】

口が縫われている為動かせない。

外そうとしたり、切ろうとしても無駄。

切ったとしても、痛覚に襲われてまた縫われているから

悪化してしまったら………

『…あれ、君口が…』

「…！！」

『…はい、！

これ、使って…！！』

「…！

[ありがとう]」

良かった、この人？がメモ帳とペン持ってて…

『…』

[さっき、私の声聞こえた？]

「…[はい]」

『…！、良かった…！！』

『私はホノカ！君はなんて言うの？』

「… [シュウ って言う  よろしく]」

『よろしくね！シュウちゃん！！』

男なんだけどなぁ…僕、

…この人、いや人じゃないな…、

頬と首に花が咲いてる…？

僕と同じ、カケラを失った者（喪失者(そうしつしゃ)）…？

『あ、私さ…マリオネットにカケラ（痛覚）取られちゃって…、それでこの病できちゃったんだよね。

【傷花病（しょうかびょう）】って私は言ってるよ！！』

傷花病…、傷と花…か、そのまんまだなぁ…

んじゃ、傷が花になるって感じか…？

「[取り返さないの？  ぼくもカケラ（口）無くなったけど…]」

『ありゃりゃ…、…まぁ、私は取り返しに行くよ？

今からだけどねぇ…(笑)』

『大丈夫大丈夫！！カケラ取り返してすぐ帰ってくるから！ 』

…フラグ？？

いやこれ絶対ダメじゃん。

今の世界終わってんだぞ？傀儡のせいで全てが亡くなった世界なんだぞ？

【今の世界】

終末世界。

傀儡というマリオネットを操る者がマリオネットを使い、人外等が住む世界を崩壊させた。

【ホウカ、シュウ】

マリオネットにカケラを取られた者。

ここでは【喪失者】と言う、カケラを喪失した者だからだ。カケラを失った原因は様々、産まれ付き無いとか、奪われたとか

【マリオネット】

傀儡に操られている者。

見た目が喪失者と似ている為区別が分からない時もある。

『…ごめんね、それじゃ！』

あぁ、居なくなった。

なんで止めなかったんだろ、僕…

…マリオネットに取られた、とか言ってたな…

僕は見たことないけど…、なんなんだろ、傀儡って奴？もマリオネットも

…何時間経ったんだろう、僕の気のせいかな

仕方ない、1度出てみるか…

壊れた森林や崩壊した建物ばっかりだ…

…！

あ、いた…！！

…え？

目の前に居たホノカ。

それは”ホノカ”なんかじゃない

逃げないと、逃げ…

ヤバイ、悪化が…

【口縫病】

口が縫われている為動かせない。

外そうとしたり、切ろうとしても無駄。

切ったとしても、痛覚に襲われてまた縫われているから

悪化してしまったら、どんどん身体に侵食していく。

最終的には、身体中が縫い傷だからになり、動かなくなる。

【傷花病】

傷ついてしまったところに花が咲く。

傷口から花が咲く為、かなりの痛みを受けることになる。

悪化してしまったら、傷つかなくとも身体から花が咲き、最終的には心臓に花が咲く。

【異様歪（いようびつ）TRPG】

カケラが欠けた喪失者が共に、終末世界を旅し、そして戦い話し合い、欠けてしまったカケラを見つける。

【シュウ】

男。口縫病であり喪失者。

ホノカと一緒に行動していた。

【ホノカ】

？？、見た目的に人間では無い。

傷花病であり喪失者。

シュウを連れてきた、双子の姉がいる。

いろいろとおかしいのはごめんなさい。