遅くなって大変申し訳ございません…。
今回はリクエストのかなめさんとこのオリキャラさんで書いて
行こうと思います。
お借りさせて頂いたのはさくらもちさんとスラさんです。
注意事項⚠️
・一人称間違ってる可能性大
・死ネタ有り
それでもよろしければどうぞ。
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さくもち:むうううぅ…悔しい…
私はさくらもち!顔良し!性格よし!スタイル良しの
最高美少女だ!!!!✨
…え、なぜ私がこんなにも悔しがっているのかって???
あぁ…それはねぇ…
代理ちゃん達の部屋(家)が綺麗すぎるんだよおおおおおおぉ…!!!!
何なのまじでえええぇ…
皆綺麗じゃん…こんなに汚いの私だけじゃね…
…ということでこんなに悔しがっているのだよ!!
要するに嫉妬だよ嫉妬!!!
言わせないでよ!!!!!!!←勝手に言ってるだけ
…てなわけで、今から掃除をしたいと思います( ‘-’ )
正直言ってクソだるいけどこうでもしないと気がすまない…!
さくもち:たまにはこうやって掃除するのも悪くないよね…♪
そして、引き出しの整理をしている時。
さくもち:…ん、写真…?
とある1枚の写真を発見した。
少しボロボロで…小さい頃の私が写ってる。
そしてその隣にいるのは…。
さくもち:…スラ…
私の大好きな親友、スラが写っていた。
さくもち:懐かしいなぁ…
さくもち:まだ生きてた頃…一緒にめっちゃ遊んだよね~…
…そう、スラは死んだ。
…殺されたって言うのがいいかな…
…あんまり思い出したくないんだけど…。
さくもち:また一緒に遊びたいな…
それからも引き出しの整理をしていたが、出てきたのはほぼ
スラとの写真。
さくもち:…ごめんね… ボソッ
スラ:さくもち~!今日も遊べる~??
さくもち:勿論!遊べるよ~!
スラ:やった!じゃあカラオケ行こ~よ!
さくもち:いいじゃん!!行こ~!
スラは、あんまり友達がいない私をよく遊びに誘ってくれたり、
めちゃくちゃ話しかけてくれたりした。
いつの間にか、私達は大親友になって、よく家にも遊びに行ったりした。
…だが、そんなある日。
さくもち:スラ~!今日遊べる~?
スラ:あー…ごめん無理かも…
さくもち:そっかー…残念…またあそぼ!
スラ:うん!
さくもち:あー…疲れた…
さくもち:今日遊べないかー…まあ事情は色々あるわな…!
さくもち:さっさと宿題やってスラとLINEで話せるかな~…
そうしてスクールバックを漁っている時…。
さくもち:あれ…
さくもち:これスラの昨日のプリント…!
さくもち:どうしよ…
今日は予定あるって言ってたし…
明日届けてもいいけど…荷物になるかもだし…。
さくもち:んー…とりあえずスラんち行って誰かいたら
渡そ…!いなかったら明日渡そうかな…?
こうして私はスラの家に向かった。
さくもち:…あれ?扉開いてる…?
ガタンッ
さくもち:お…スラ…?
スラ:…開けないで
ドア越しから推葉の声が聞こえる。
さくもち:あ…お取り込み中だった…?プリント渡しに来たよ…!
スラ:あぁ…ありがとう…
さくもち:というかさ…!明日は遊べるよね…?
スラ:いや…遊べそうにない
さくもち:あー…まじか…じゃあ土日とか…
スラ:…帰って
さくもち:え…?
スラ:お願い…早く…早く帰って
色々事情があるのは分かる。
でもせっかくプリントを届けにきてあげたのに…。
顔も見せないで…それに帰れって…おかしくない?
いくら親友とはいえ少し腹が立って、さっきより大きい声で言った。
さくもち:いや…いくら事情があるって言ってもさ…
顔も見せないで帰れっておかしくない?
スラ:あんまり大きい声出さないで…
スラ:ごめん…とにかく早く帰って…お願いだから…
さくもち:嫌だ
スラ:…
すると、スラがゆっくりとドアから頭だけ出した。
しかも足元から。
スラ:…これでいいでしょ…早く帰って
さくもち:…プリント置いとくね
腹が立っていたから、私はプリントを雑に置いた後、
なるべく早歩きで帰ったを
さくもち:はぁ…何なの…
さくもち:まあ…色々事情はあるけどさぁ…
…でも、私もちょっとおかしいところはあった。
だから全てスラが悪いなんて言えない。
そして、次の日。
さくもち:LINEで謝っても既読つかなかった…怒ってるかな…
学校であったら謝ろう…そう思って登校していると…。
さくもち:…え?
スラの家の前にたくさんの人やパトカーが停まっていた。
…この時から既に嫌な予感がした。
さくもち:えっと…どえしたんですか…?
近所の人:あぁ…君はスラちゃんのお友達かい…?
さくもち:はい…そうです…。
近所の人:そうかい…耳が痛い話をするが…いいかい…?
さくもち:ぇ…は、はい…
近所の人:君の友達のスラちゃんは…殺されたんだ
さくもち:……ぁ…ぇ?
近所の人:…昨日の夕方頃に家に大量殺人鬼の〇〇って言う奴が
入ったらしくてねえ…家族全員殺されちまったんだ
さくもち:…
近所の人:そのスラちゃんは両足を切られて、床を這いつくばりながらも
玄関まで辿り着いたそうなんだが…あともう少しのことろで殺されたらしいんだ
さくもち:…ぇ
近所の人:その犯人はもう既に捕まったよ
…違いない。
ドア越しからだったのも、早く帰れって言ってくれたのも、
私も巻き込まれないようにするため…?
さくもち:ぅあぁ…ごめんッッ…スラぁ…ッ
私はそこで泣き崩れ、スラの危機に気づけなかった自分、
何も知らないくせにスラに腹を立てて自分勝手なことしてしまった自分を強く恨んだ。
さくもち:…思い出したら何か涙出てきたなぁ…
さくもち:本当ごめんね……
???:ばぁ! !!
さくもち:ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァァァァァァッッッッッッ!?!?
主:いや驚きすぎ…w
さくもち:いや…急にそれされてビビらない奴おらんてぇ…
主:ごめんごめん…w!
さくもち:もぉ~…
主:というか何?掃除かな~?
主:私達の家綺麗すぎたぁ~??
さくもち:ギクッ…そ、そんなことないであろう!!!!!
主:本当かなぁ~?
さくもち:ほほほほ、ほ、本当だよ~ッッッッッッ…!!
主:動揺が隠しきれていませんなぁ~
_今は、いつまでもこんな変わりない日常が続いてほしい。
あの子が死んだ日_終
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閲覧ありがとうございました~!
かなめさんとこのオリキャラさん大好きです…!
めちゃくちゃ書くの楽しかったですありがとうございました!!
次は四国好きさんのオリキャラさんや主さんをお借りします!!!!
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