目が覚めれば時計の針は6を指していた。
やはりあいかわらはず外は暗い。
体を起こし服をめくってみれば傷1つない。
体中にあった打撲や火傷の跡が
嘘のようになくなっている。
痛いところもなくなんなら
いつもより気分がいい。
目線をあげ
首元を見れば赤くなった2箇所の吸血跡。
昨日のことを思い出し顔に熱が集まる。
恥ずかしくなって頭から布団をかぶる。
コンコンコン。
と、ドアが叩かれる。
🦍「おんりー起きてる??
ってどうしたんw顔真っ赤だよ〜。」
ドズルさんに見られより一層顔があつい。
『…なんでもないです///』
と目をそらしながら言うと
🦍「wご飯の時間だから一緒に行こうね。」
と手を差し伸べられたので
手を握り歩き出した。
🦍視点
自分よりも小さく弱々しいおんりー。
今もこう手を握っているが
気を抜いたら力加減を間違えてしまいそうだ。
昨日のこともあって心配だったが
見た感じ大丈夫そうだ。
ゆっくり彼の歩幅に合わせ歩く。
いつまでも彼の隣を歩きたい。
🍌視点
ドアを開ければまだまだ眠そうなみなさん。
自分を見るなり
🕶「ドズさんやったな!!」
☃️「ずるい!!」
🐷「許可とりましたか?」
とさっきまで大きな口を開けあくびをしていたとは思えないほど大きな声で言われます。
🦍「許可はとったし…ね!!おんりー。」
と話を振られ首を縦にふる。
すると
「じゃあ俺も〜」「いいなぁ〜」
と
🦍「おんりー困らせないの!!
ほらご飯にするよ!!」
騒がしく楽しい
魔界に来て二回目のご飯。
自由にしててねと連れてこられたのは
シンプルなつくりのお部屋。
今日からここが自分の部屋らしい。
自由にしててということなのでずっと気になってた庭にお散歩しに行くことにした。
人間界では見たことのない色の花。
不思議な形の植物。
初めて見るものばかりで心弾む。
歩きまわり疲れベンチに腰をかけていると
リンリンと音をたてながら自分近づいてきた
妖精さん??なのか??
手を伸ばそうとしたその瞬間
「さわっちゃだめ!!」
と手をひかれる。
振り向けば息をきらしたぼんじゅうるさん。
🕶「びっくりさせちゃたかな?ごめんね」
と自分の隣に腰をかける。
いつの間にか妖精さん?
は居なくなっていた。
よくはわからないが助けてもらったのだろう。
『…ありがとうございます。
ぼんじゅうるさん?』
🕶「ながいからぼんさんでいいよ。」
と優しく頭を撫でてくれた。
🕶視点
魔界には危険なものだらけ。
目を離したら消えてしまいそうで
怖くてしかたがなくて。
だからこの手で守ろうと。
いつまでも彼を守りたい。
続き1000♥↑
こちらでの投稿お久しぶりです!!
遅くなりましたすみません!!
あと10人で300人やばい!!!!!!!!!!!!
コメント
7件
( ・∇・)神すぎて怖い