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9 - 私、いじめられてるかも

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2025年08月01日

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私、いじめられてるかも


注意

これはaph(ヘタリア)の夢小説です。実在している国とは関係ございません。苦手な方は読まないようお願いします🙇作者は文を書くのが初心者です。誤字脱字は見逃して頂けると幸いです。解釈違いにはご注意ください。

(来た!王道ネタ!今回の皆さんの中のMVPは誰でしたかー?)


2年生になってから数ヶ月経ち、このクラスにも慣れてきた。だけど私は最近、とある変化に気が付いた。私が教室に入った時に少しだけ教室の空気が変わるということ。そして移動教室から帰った時、机がずらされていたり机の上にゴミが乗っていたり。他にも…クラスの笑い声の中に時々私の名前が混ざっている。最初は気の所為だと思っていた。だけどそれはだんだんと確信へと変わって行った。…私、いじめられてるかも。そして最近、アイス君の態度がおかしい。「ねぇ、🌸って…。いや、何でもない」休み時間に話していてもそう言って直ぐに別のクラスへふらっと行ってしまう。そしてまた、あの子達に「あんたって1人じゃなにも出来ないよね〜!なんであんたなんかがあの5人と一緒に居るのよ!居させて貰ってる立場弁えたら〜?」なんて言われてしまうのだ。そして泣きたくもないのに目から涙がぽろぽろと零れてしまうのだ。その時は人があまり来ない階段に行ってため息をついてみたり、少し泣いてみたり。今日もそうしていた。すると後ろから、「🌸ちゃん?どうしたの?」とフェリシアーノに後ろから顔を覗き込まれた。「フェリシアーノ君…?あ、なんでも無いよ」「そう?でも俺、🌸ちゃんの事心配だよ。…何かあったら言ってね」フェリシアーノはそう言って教室へと戻って行った。
🇮🇸目線

「🌸ちゃん、東階段で泣いてたよ」クラスメイトのフェリシアーノから告げられたたったの一言。その一言で僕の体に電流が走った。「…ありがとう」僕はそれだけ言ってさっきまで一緒に居たノーレの事なんて気にせず東階段へと走った。半分、本当にいるのかなんて思ったがフェリシアーノを信じて行ってみた。「…🌸?」まだ姿は見えないけど彼女の名前を呼んでみた。返事はなかったけど鼻をすする声は聞こえた。奥まで歩くと体を小さくして体育座りをしたまま泣いている姿が見えた。「…こんな所で何してんの。」「あ、アイス君だ」と言いながら顔を上げた彼女の目は少し赤くなっていた。「ごめん、僕がもっと早く助けたかった。…これからは僕があんたの事守るから」と頭を軽く撫でて言えば彼女は耳まで赤くして「うん、ありがとう」と言っていた。


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