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〜数時間後〜

ガチャッ

ハル「うぃー!色々買ってきたー!」

ガク「つ、疲れた…」

リンリン「お疲れ様です!」

❤️「何買ってきたの?」

ハル「これ!ドサッ(買ってきたものを出す)」

🧡「これって…」

ハル「そう!近くのスーパーがセールやっててさぁ!いやぁお得だったぁ…」

🧡「いやいや!なんでこんな一般的な店の食材買ってきてん!」

❤️「…何考えてるの?これじゃ最高の料理作れないよ」

ハル「…その不可能、可能に変えて一流の料理よりも美味しい料理作ろう」

リンリン「一流の料理よりも美味しく…」

❤️「またなんでそんなこと…」

🧡「そんなの可能なんか?」

ガク「だ、舘さんと浩二さんならできます!」

❤️「…ふはっwまた大胆なことを考えるね」

❤️「でもちょっとおかしくて面白そうかも」

❤️「いいよ、わかった。この材料で最高級の料理作ってみせる」

🧡「舘が言うなら全力で作ったる!」

ハル「あざーす!おなしゃーす!」

ガク「やった!後は準備だけだね!」

リンリン「私たちは準備とできること頑張りましょう!」

ガク「うん!」

ーーーーーーーー

in台所

🧡「よし!そうと決まれば料理の研究やな!…って…」

🧡「なんで居んねん!」

ハル「いやぁ、一流料理人が作る料理見てみたいから」

ガク「失礼してます…」

❤️「あれ、りんりんさんは?」

ガク「『他にやることがあるのでお先に失礼します』と」

❤️「そっか、じゃあ早速作ろうか」

🧡「まずテーマを決めんとな、洋風、和風、中華、イタリアンとか」

❤️「最近のものを取り入れたいよね」

ハル「はいはーい!俺肉食べたい!」

❤️「うーん、じゃあローストビーフとか?」

🧡「そんな肉ないで?」

❤️「ガクくんは何かある?」

ガク「え!?えっと…野菜とか…?(?)」

❤️「うーん…肉…野菜…チラッ」

❤️「あれ、これって灯台キャベツ…」

ハル「そうそう!近所の人がくれてさぁ!」

❤️「…💡」

❤️「よし!作ろう!」

ガク「急すぎないですか!?まだ始めてから十分も経ってないですよ!?」

🧡「んー…とりあえず舘の考えをやるだけやってみよか」

ハル「うぃ!頑張れ!」

ガク「が、頑張ってください!」

❤️「これをこうして…」

🧡「舘、これもうここに入れてええ?」

❤️「うん、それ入れたらここのも入れて」

🧡「了解」

ガク「す、凄い…これが一流料理人の手際の良さ…」

ハル「流石ダテと浩二!ファイトー!」

❤️&🧡「で、できた…」

ハル「うぇーい!」

ガク「思った以上に早かった…」

❤️「まぁね、とりあえず見た目は完璧、後は味についてだけど…」

ハル「どれどれ…パクッ」

ハル以外「ドキドキ…」

ハル「…」

❤️「あれ…美味しくなかった…?」

ハル「なに…っま…」

🧡「ん…?」

ハル「何これうっま!!!」

ハル以外「!ほっ…」

ガク「急に静かになるからびっくりしたよ…」

❤️「よかった…」

🧡「俺らも味見しようや!」

ハル以外「パクッ」

ハル以外「!美味しい!/うま!」

🧡「大成功やん!俺こんな料理食ったことあらへん!」

❤️「うん、ひとまず安心したよ」

🧡「しかもこの料理やったらみんなも真似できるやん!」

❤️「確かに、家庭的にも優しいね」

ガク「これだったら安心してレストランが開業できるよ!」

ハル「これは看板メニューだな!」

🧡「せやな!」

❤️「本当によかっ、た…フラッ」

ハル「ガシッおっと…」

🧡「!?舘!?大丈夫か!?」

❤️「スースー…」

🧡「ね、寝とる…」

ガク「今日ぶっ通しでやったからね…」

🧡「俺たちも今日はもうお開きにしよか」

ガク「そうですね」

ハル「じゃあ今日はここまで!かいさーん」

ーーーーーーーー

〜次の日〜

コンコン ガチャッ

ハル「おはよー」

ハル「あれ、ダテも浩二もみんなお揃いで」

ガク「ハルくんヤバいよ!」

ガク「ドラゴンバンク社も対抗してレストランをひと足先に開いたって!」

❤️「しかもそこには一流でも上位の料理人がたくさんいるみたい」

リンリン「私たちはまだレストランの準備も終わってないのに…」

🧡「これじゃトリリオンレストランを開店するのは難しないか?」

ハル「…いや大丈夫だ、つまりそのドラゴンバンクより売れればいいんだろ?」

ハル「こっちにはダテも浩二もいる、それに加え俺たちだけの看板メニューもある」

ハル「出遅れたとしても俺たちが負けることは絶対にない」

ハル以外「!」

❤️「…ハルが言うと謎に安心感みたいなのがあるw」

🧡「せやせや!俺らなら絶対大丈夫や!」

ガク「乗り遅れても逆転すればいいんだもんね!」

リンリン「みんなで力合わせて頑張りましょ!」

ハル「うし!いい状態でトリリオンレストランに開くためにもっと気合い入れていくぞ!」

全員「おー!!!」

ーーーーーーーー

ガク「トリリオンTVでトリリオンレストランを宣伝してみたらどうかな」

ガク「それならすぐに情報は広がるはず…」

ハル「それいいな!よし!やろう!」

ーーーーーーーー

リンリン「トリリオンレストランに来てくれた人に初回限定のサービスなんてどうでしょうか」

リンリン「最初はソフトにした方が売れも伸びるはずです!」

ハル「そうだな!それも取り入れよう!」

ーーーーーーーー

🧡「子供にも喜ぶような料理も作りたいな」

❤️「それならお子様プレートも考えてみようか」

❤️「どうせならお子様プレートもしっかりとした満足感のあるものを作ろう」

🧡「おん!」

🧡『いつもより舘がワクワクしとる…』

🧡『今までは料理に一途であまり人との関わりを大切にしてこなかったのに』

🧡『なんか嬉しいな…』


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