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憂海歌
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「ねぇ〜〜 とも〜〜」
シーズンが終わり どっちからとなく誘って 何をすることなく 家でオフを過ごしている
ふたりで午後から カフェに行く予定
近くに 確か服屋なかったっけ?
ベッドで デートコースをスマホで検索していると スマホをもった智さんが 突然馬乗りになってきた
「な なに?どうしたんすか?」
ビッグサイズTシャツにかなり短いズボンの大胆な格好の智さん
「とも 重い?」
「え?……いや 平気ですよ」
どちらかというと 体勢が理性的によくない
「そっか じゃあ大丈夫かな…」
独り言のように つぶやきながら 俺から降りていく
……………?
「いや 今のなんすか?」
ベッドに座り スマホの画面をじーっと見てる
「きじょーいって わかる?」
「はい?」
突然 とんでもないワードが出てきたぞ
「えーっとね……」
検索して 説明してくれようとしている
「いや 知ってますよ! 知ってますけど」
だから どこからそんなワード出てきたの!?
「良かった! 俺 最近知ったから…」
あの…休みの和やかな雰囲気で話すことじゃないっしょ?
「勉強熱心なのはいいけど どこで知ったんですか?」
そんな えっち用語
「らんが………してみたいんだって話をしてて…」
はぁ…やっぱり あいつらか
「智さんには まだ早いって マウントとられてさ そんなに難しいの?と思って」
「それで さっき乗ってみたの?」
「うん……重いと 智が大変そうだし…」
もう…相変わらず 俺のこと考えてくれるんだよなぁ…可愛い…
じゃなくて!
「智さん もう一回こっちきて!」
「ん?」
「はい ここにおいで」
さっきと同じ体勢になるように誘う
「う…うん……」
スマホを置いて ちょっと恥ずかしがりながら 俺に跨がる
「これは 智さんが自分で 入れるんすよ?」
「え……じぶん?」
やっぱ わかってなかったか
「そう それで 自分で動くの」
ベッドのスプリングにのって 腰を揺らしてみる
「そんで 奥まで入っちゃいますよ?」
顔を見られまいと手で隠しているけど 耳まで真っ赤
「そうだな……」
俺の上に乗っている かわいいお尻をぐいっと持ち上げる
「ここの中が もう少しなれたら 大丈夫だと思いますよ?」
「………そうなの?」
「俺も 智さんに痛いことしたくないから…」
起き上がって 跨がったままの智さんを抱き締める
「どうしたら 良くなると思う?」
「ほえ?」
「ヒントは……シーズン 終わりましたけど?」
あれ以来 ちゃんとしなかった俺 絶対偉い!
「………覚えてたんだ」
「当たり前です 今日を楽しみにしてましたから」
耳に 首筋に キスする
「あ……ん……いまから?」
声が ちょっと上ずってる
「ううん デートして 夜にいっぱいしましょ?」
「……うん する」
こくんとうなずいて キスをくれる
「さぁ デートの準備しよっ!シーズン終わったご褒美だ!!」
「そういえば らんも同じこといってたな ゆうきがご褒美に 温泉旅行に連れて行ってくれるって」
「へぇ〜 ゆうき そういうことするんですね」
「ほら ゆうきはシーズン終わったら海外じゃん だから 短いけど国内を旅行するらしいよ」
すげぇ ちゃんと彼氏だ
「…まさか それでらんのやつ……」
「え?なに?」
「いや 何でもない さあ 俺たちも楽しみましょうね」
らんは 遠距離になるゆうきを喜ばせたくて 騎乗位なわけか
ちゃんと恋人してるんだな…
俺たちも シーズンが終われば 同じ国内とはいえ 会える時間は少なくなる
俺も ちゃんと彼氏するか!
智さんとずっと 一緒にいられるように…
コメント
3件

ブクマ失礼します すばらしいシリーズをありがとうございます もし更新する予定があるようでしたら更新楽しみにしてます
ちょっと待ってえぇぇぇぇ😭💕💕💕 智さんの「重い?」がもう健気すぎて胸がぎゅってなったし、主人公が「痛いことしたくないから」って抱きしめるところ、マジで理想の彼氏すぎる…!らんとゆうきの話から♡♡♡の理由が「喜ばせたい」って繋がるのもエモすぎてずるいよ〜〜🌷💘 シーズン終わってもずっと一緒にいるって約束、尊すぎて溶ける…次のデート編も楽しみにしてます🔥