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「ナランチャおめー馬鹿野郎っ!なんで俺によこすドルチェが4つなんだよぉぅっ!嫌がらせかああんっ!?」
「知らねぇーよぉーミスタがドルチェよこせって言ったんじゃあないのかよぉ!」
「2人とも落ち着いてくださいって!ここ飛行機内ですから暴れるのはやめてください!って…おい!!聞こえてんのか!?こんの……ド低脳共がぁぁーっ!!!」
「おいおめぇーら!さっきからギャースカうるせぇんだよ!いくら俺ら以外に乗ってるやつがいねぇからぁーって騒ぎすぎだ!!今なら機内のどこにいてもおめーらの声が聞こえてんだよ!」
「まぁまぁ、たまにはいいじゃあないか。アバッキオ。日本に着いたら目立たずにトリッシュを護衛しつつ、観光しなくっちゃあいけねえからな。今くらい羽目を外させてやれ。」
「チッ…今だけだからな!!」
僕たちは今、日本に向かう飛行機に乗っています。
事の発端は数日前に遡ります。その日、アジトにいつものように集まると、ブチャラティがボス直々の任務を受けたと報告してくれました。その内容は…今日トリッシュが日本に遊びに行きたい、と呟いていたからてめーら目立たずにトリッシュの護衛に付け。本当は父として私が付いていきたいのだが、トリッシュがじゃあ行かなくていいと言い出すのでほんっっっっっとうに仕方無くだ。トリッシュもお前らとは顔見知りだから安心だろう。いいか?娘に変な気でも起こしてみろ。おまえらチームの命はないからな。
と、半ば脅迫のような命令内容だったそうですが、受け入れる以外に選択肢はありません。そんなこんなで今は皆で仲良く飛行機に乗っています。
「そういえば、何故トリッシュは日本に行きたいんですか?」
トリッシュはふっと、深緑とも、翡翠色とも言えない美しい瞳をこちらに向けて答えた。
「そうね…1番の目的は日本のコスメが欲しいからよ。他にもユカタとか着てみたいわね。」
「へぇ。浴衣ですか。きっと似合うと思いますよ。僕は母が日本人だったから少しだけ知識があるんですが、僕は食文化が気になりますね。」
「そうだったのね!食も確かに良いわね。おすすめの日本のものとかあるかしら?」
「もちろんありますよ。例えばこれとか…」
僕はスマホを出してトリッシュに差し出す。
「……なにかしら?これ?」
「ろくろづくり体験ですよ。イタリアでいうとタッツァなどを作る体験…ですかね。これを作る体験が日本ではできるんです。もちろん作ったものは持って帰ることができます。」
「まぁ!とても素敵ね!ここ行きたいわ!」
「お気に召して良かったです。予約しておきますね。」
「えぇ。よろしくね!グラッツェ。ジョルノ。」
彼女はそう言って僕の首元に唇を寄せ、軽くキスをした。
彼女の吐息と柔らかい唇が触れる。
「僕、お手洗いに行ってきますね。」
「あぁ。」
レストルームに入った途端、今まで必死に抑えていた熱が体中に広がり、顔が赤面するのを感じる。体は力が抜け、ずるずるとしゃがみ込む。首元にはまだ彼女の品の良い香りと微かな温もりが残っていた。
「トリッシュは距離感がおかしい…」
そう、1人で呟いた。
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物語はまだ続きますが、ジョルトリのターンは一旦終わりです!次の護チトリはまだ未定ですが、近いうちに出したい!と考えています。
誤字あるかもしれませんが、温かい目で見守ってください!
えっちシーンはできないことはないんですが、この物語で出す予定はありません!
下ネタ要素はあるかもしれませんが、明確な表記は避けるつもりです!