BL 学パロ 🔞
が含まれる作品となります。
🐝🤣 💡
「」 『』
上記内容にご理解のある方のみお進み下さい。
・・・
伊波side
緋八マナ。
俺 、 はその男に恋をした。
マナとは幼なじみで 、 この狭い狭い田舎町には自分と近い歳の子は廻しかいなかった。
マナには親がいなかった。
マナと出会ったのは5歳の時だ。
雨の日 、 ばあちゃんがやってる駄菓子屋のベンチに寝ていたマナをばあちゃんが連れてきた。
それから今まで 、 ずっと一緒に過ごして成長してきた。
マナは家族と変わらない関係だった。
いや 、 マナは幼なじみでは無い。
義兄弟(きょうだい)だ。
でも 、 いつからか俺はマナに恋をしていた。
またまた同性が恋愛の対象 、
ただそれだけなのに 、
なんでそれが世間ではおかしなことなのだろう。
マナは男で 、 ちゃんと女の子が恋愛対象のはず。
それが普通だ。
普通の人間に同性が告白したら、
それは嘸 、 気色が悪いとでも思われるのだろう。
中学からそんなことを思いながら 、 思いを伝えることも出来ずに高校生活を迎えてしまった。
高校に入ったって思っていた通り知り合いも少なく 、
相変わらずマナといた。
高一の夏 、 今現在は友達も少しずつ増えてきて 、
今まで通りで変わりはないが 、
毎日大好きなマナと一緒に過ごして 、
充実した高校生活を過ごしている。
・・・
緋八side
ピピピピピ
アラームの音が鳴った。
あれ 、 いつもよりぐっすり眠れたな。
何時やろ。
起きたばっかりで視界が曖昧な為、目を擦って時計を見た。
「 えー!」
目に入った数字は 8:30
3つ目のアラームだ。
「 ねぇ!ライ!!起ーきーてー!」
「 遅刻遅刻!」
焦りながらライの体を揺すった。
『 んぅー なに?マナー 』
「 何やなくてー!遅刻するで!!」
『 何時ー?』
「 8:32分!」
『 え!やべ 』
俺たちは朝起きてからの行動は全て同じだ。
歯磨きをして 、 時間がある時は一緒にお風呂入って 、 顔を洗って 、 制服に着替えて 、 お母さんが作り置きしてくれてる朝ごはんを食べて出ていく。
・・・
ガチャ
ジリジリ
ミーンミーンミーン
『 ぅわ 、 あっつぅ!!』
今日は猛暑日だ。
皮膚が日光に焼かれてるのが分かる。
「 でも 、 おかげで今日多分部活無いやろうな 」
『 んな!帰ったらゲームしよ!!』
「 ははっ笑 」
「 ええけど今日ばあちゃんの手伝いの日やで 笑 」
『 うげ 、 完全に忘れてたー 』
「 うげってやんやねん 笑 」
『 笑 』
遅刻だというのに二人でどうでもいい話をしながら学校へ行く。
俺はライとこうやっていられるのが幸せだ。
・・・
『 おはでーす 』
「 おはようございまーす 」
女担任【 遅刻やーん!連絡もない!】
【 んーなんかあったん?】
『 寝てました 』
正直者すぎ 笑
女担任【 せやったらしょうがない!寝る子は育つもんな 笑 】
【 次体育やでもう教室いきなー 】
「 はーい 」
『 はーい 』
・・・
「 はぁ 、 疲れたな 」
「 数学テストあるとか聞いてなかったし勉強してへんから点数ヤバイわ絶対!」
『 マナは地頭いいし大丈夫!』
「 ぇーそれほんまなんー?笑 」
『 ほんと!笑 』
『 はぁ、あと6限だけだー 』
『 話聞くだけって言ってたし寝とけばいいっしょ!』
「 せやな!」
・・・
日直【 おねがいします 】
女担任【 はい着席ー 】
【 今世間でも色々と言われてる同性愛者 、 同性婚について話していきまーす 】
【 授業後レポートプリント配るから話したことをまとめて書いてね 】
【 期限は夏休み明けの出校日ねー 】
同性愛者 、 やんやそれ。
てかレポートだる。
・・・
伊波side
女担任【 世の中には同じ性別の子が好きな子が沢山居ます 】
【 だいたい同性愛者の子の割合は左利きの子と割合と同じ位ですね 】
【 世間ではおかしなことやと思われていますが 、 最近では同性婚も段々と認められているんですよー 】
へー認められてんだ。
・・・
【 きっとこの学校の中にもそういう子が沢山おると思います 】
【 ちゃんと認めてあげましょうね 】
・・・
「 ふぁーやっと終わったな 」
「 疲れたー!」
『 あれ 、 寝てたんじゃないの?』
『 てっきり 『 よぉ寝たー 』とか言うのかと思った 笑 』
「 ぇ 、 あ 、 まぁちょっと気になってん 」
「 ただそんだけ 」
気になった?
マナってそういうの興味あるんだ、
もしかしたら俺の事好きだったり、
する訳ないか。
流石に自分自惚れてんな。
期待は辞めとこ。
マナは普通に女の子と恋愛して 、 付き合って 、 結婚した方が絶対幸せだよな。
『 あーそう 、 なんだ』
「 ライ 、 帰ろ!ばあちゃんの手伝いせんと!」
『 だな 』
『 帰ろ!』
・・・
『 ばあちゃーん!ただいまー!手伝い来たよー!』
ばあちゃん【 おかえりなさい 】
【 ライもマナも学校終わってすぐなのに手伝い来てくれてありがとうねー!】
「 ええよええよ 」
「 いつもお世話になってるんやし 」
『 ばあちゃん他にすることあるんやろー?店は俺らが見とるで気にせんでええよー 』
【 もーほんと気が利く孫らだねー 】
【 ありがとうねー 】
「 うん!」
・・・
緋八side
「 な 、なぁライ 」
『 ん?どうした?』
「 俺さ 、 6限に先生が話してやつなんやけどさ 」
『 ん 、 あぁ同性愛のやつか 』
『 それがどうした?』
「 俺 、 恋愛対象男の子なのかも、しらん 」
『 ぇうそ⋯ 』
これ絶対気持ち悪がられてるやん
はぁもー最悪やー!
「 やっぱおかしいよな⋯ 」
『 ううん 』
『 おかしくないよ 』
『 俺だってマナと同じだよ 』
ライが 、 男の子好きなん!?
へー意外やな
「 ぇ 、 おなじ 、?」
『 うん 』
「 す 、 好きな人お 、るん?/// 」
『 なんでマナが照れてんの 笑 』
『 ⋯好きな人ぐらい、いるよ 』
「 え 、!ほんま? 」
『 うん 』
もうおるん!?
男の子が好きってもうだいぶ前からなんかな、
んー気になる。
「 だ 、 誰なん?」
『 ⋯マナ 』
「 え!!俺なん!?」
「 兄弟 (義兄弟)、 やのに?」
『 うん 』
『 好きだよ 』
俺なん 、 !?
ええ どないしよう。
『 中学入ってから恋愛的にマナのこと好きになってさ 』
『 なぁ 、 俺 、 マナこと大好きだから、!』
『 だから、付き合ってほしい⋯ 』
俺やって好き。
それでも僕は 恋愛的な好き などの気持ちが分からないままだった。
「 ⋯俺も好きやで 、 」
「 やけど 、 まだわからんねん 」
「 やから 、 もう少し待って欲しい⋯ 」
『 うん 』
『 ゆっくりでいいから 』
『 マナが俺の傍にいてくれることが嬉しい 、 から 』
「 俺もうれしいよ 」
子供【 おばちゃーん!】
【 ん?今日はお兄さん達だけなん?】
『 あーせやねん!ばあちゃんおらんくてごめんなー!』
【 おらんねやー!じゃあええわー!】
【 ねぇねぇ!綺麗な石拾ったからおばちゃんにあげよう思っとったんけどお兄さん達にあげる!!】
『 おお!綺麗ー!』
『 ありがとう!』
【 うん!】
ライってほんま子供好きなんやな 笑
・・・
『 ばあちゃーん!店閉めといたよー!』
ばあちゃん【 あー!ほんとー!?ありがとうねー!】
『 うん!もう帰るねー!!』
ばあちゃん【 ごめんね!今そっち行けなーい!】
『 いいよー!またね!』
「 ばあちゃん!またなー!」
・・・
ガチャ
「 ただいま!」
『 ただいまー!』
母【 おかえりー!】
【 ご飯出来てるから先食べなー 】
「 はーい!」
・・・
ガチャ
「 あれ 、 らいもう部屋おったんやな 」
『 うん 』
『 疲れたからさー 』
今言うしかない。
ライに告白されてから考え続けた。
恋愛的に好きとは何なのか。
でも 、 先生の話を思い返して分かった。
俺は恋愛的にライのことが好きなのだと。
『 俺先寝るわ 』
『 おやすみ 、マナ 』
「 ⋯ね 、 待って 」
「 俺 、 ライのこと好きやで 」
「 もちろん恋愛 、 的にな⋯ 」
ん〜〜〜っ!告白ってはっずぅ!
ライすごいな。
兄弟(義兄弟)なのに勇気出して告白してくれた。
やから、 今度は俺が愛伝えるよ 、 ライ。
『 なに、 』
『 俺に告白されて意識しちゃった?』
『 マナが俺のこと好きになれなくたってこうやってずっと一緒に居れればそれで満足だし⋯ 』
「 っちがう!俺、本気でライのこと好き、なんよ⋯ 」
『 ぇそれ 、 ほんと?』
「 なんで嘘つかなあかんねん 笑 」
「 ねぇ 、 うれし?」
「 両思いなん 」
『 う 、 うれしい 、 よ⋯ /// 』
「 俺も好きって言ってくれて超嬉しかった 」
「 ふぁーねんむっ!」
「 俺もう寝るー!」
『 ぁ、ね、寝よ!』
「 うん!おやすみ 、ライ 」
「 だいすき 」
『 笑 』
『 おやすみ 、マナ 』
『 ⋯ 』
「 ____ /// 」
『 だいすき 』
そう言ってライは俺にキスをした。
・・・
伊波side
ピピピピピピ
『 んー 、 』
「 あ 、 起きた?」
「 ライ 、 おはよう!」
『 ぅんっ⋯ /// 』
は 、 キス?
朝からキスとかマジ 、 カップルみたい⋯
『 っはぁ 、 』
『 ちょ 、 なんでキス⋯ 』
「 なんでって僕ら付き合ってるやん 」
「 カップルは朝と起きたらチューするんやで!」
『 どこ情報だよ 笑 』
「 ん 、 アニメ!」
「 あ 、 てかさ今日終業式やんな!」
『 明日から夏休みだー!』
「 やったー!今年も夏祭り一緒に行こうな!」
『 行こうな 』
・・・
学校→終業式→下校
・・・
緋八side
「 なぁ、ライ 」
『 んー?』
「 今日の夜さ、あの 」
「 ⋯ え、えっち?ってやつしたい!」
『 えぇぇ!?』
『 どこで知ったのそれ!?』
「 ぇ、アニメ⋯ 」
「 ね、しよや 」
『 いいけど、なんでそんなしたいの?』
「 ⋯カップルはみんなするって言ってたんやもん 」
「 やし、どんなんか知りたい 」
『 んー、わかった!』
「 やった!」
「 たのしみー!」
・・・
伊波side
入浴中
マジでどうしよう、!
エッチか、
挿れるのは流石に早いよな、
解すだけにしよう!
・・・
ガチャ
「 ライ!!」
「 服脱いだで!」
『 っ!はや!』
「 俺のケツにライの挿れんねやろ?」
『 え、まぁそうだけど、!』
『 すぐ挿いる訳じゃないから今日はとりあえず準備程度ね 』
「 えー、まぁええわ!わかった!」
・・・
『 ちょっと冷たいけど我慢して 』
「 ⋯!!」
「 冷たっ!!!!!!!!」
『 ちょ声でかいって 笑 』
「 しゃーないやん!冷たかったんやもん!」
『 ゆび、いれて、いい?/// 』
「 もー!なんでそんな照れてんねん!はよして!」
『 あー!もう!うるさいな!分かったよーだ!』
くちゃッ
「 っ⋯ ///♡ 」
「 なんか、変っ/// 」
『 今日のうちはなんか変でいいよ 』
『 2本入ったら今日はやめよ 』
「 んぅっ⋯ゎかった /// 」
・・・
「 ライおやすみ!」
『 んーおやすみー 』
「 また明日もやろーな!」
『 んー?気が向いたらなー 』
「 えー!まぁええわ!」
「 じゃあ明日みんなで遊びいこな!」
『 いーよー 』
「 こんな村、海と森しかないけどな!」
『 ゲームしよーよ 』
「 確かに!!」
ねんむ。
おやすみって言ってからめっちゃ話すじゃん 笑
まぁ昔からそうだけど 笑
・・・
最近忙しくてなかなか小説投稿出来てなくてすみませんㅠ ̫ㅠ
続き書きたいところではあるんですけど,他の作品も制作中なのでそちらの投稿を楽しみにして頂けると嬉しいです♪
コメント
2件
楽しみに待ってます😚😚✨!!!(クソデカボイス)