水side
やっと今まで気になっていたことを聞いた。と言ってもぼくが聞いたわけじゃないけど、
しょーちゃんと話していたことがあった。時は遡ること数十分前。
「なーなー、いむくん、僕なずっと気になってることがあるんよ。」
「なーに?」
「ないふってなにもん?なんか怖いぐらい強いし、頭バカいいし、気になるんよな〜、」
「えっ、確かに・・・う〜ん、じゃあさ!いっそのこと本人に聞いてみない?」
「せやな!」
「ってゆうこと!ぼくたちってみんな違うけどもう出会って1年は絶対経ってるじゃん?」
そうぼくたちはちょうど一年前ぐらいにDICEを組んだ。出会いは人によって違うかもだけど、少なくとも一年は経っているはずだ。
「結構お互いのこともう知り尽くしたつもりやったけど、よく考えればないふのことよう知らんな〜、って。」
僕たちは敵と戦うとき、ペアを組む。その中でも一番強いと言われているのは、ないちゃんといふくん。ぼくたちが勝手にないふと名付けた。正直2人は強いとか言う次元が違う気がする。特にないちゃん。
「あと、2人ってどうゆう関係、?」
そうぼくが付け足す。
「・・・恋仲。恋人。」
いふくんが言葉を落とした。
「は、?」
隣のりうちゃんとしょーちゃんが驚きの声を上げる。
「・・・だよね笑」
そうぼくは最初からわかっていた、というか勘づいていた。
「いむには隠すのは無理か笑」
「2人ともわかってないと思うけどめちゃわかりやすいからね・・・?笑」
正直この2人はだいぶわかりやすい、特にないちゃん。
「俺もそう思う」
あにきが少し笑いながらそう言う。
「あにきも知ってたの、?」
りうちゃんとしょーちゃんが驚きを隠せてないことに少し面白いなと思いつつ、目の前の菓子を頬張った。
まだ夜は長そうだ。
お久しぶりですほんとにごめんなさい🙇♀️🙇♀️お待たせいたしました!!最近忙しすぎました😿次回もお楽しみに🤥
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