俺の日記

お久しぶりですっっっ！！

全然投稿できてなかった、申し訳ないです！

忙しかった……本当に……ww

てなわけで続きどうぞ！

※ライブ楽しみやね(っ ॑꒳ ॑c)ﾜｸﾜｸ

ーーーリビングーーー

橙「どうゆうことなん…？」

黄「何が……あったんですか？」

橙「大嫌いってなんなん？自分らの事じゃ……ないよな？」

青「っ………」

赤「………」

紫「…………」

黄「あの……」

橙「なんで誰も否定せぇへんの…？」

黄「………」

ーーー桃の部屋ーーー

桃「……終わった」

もう……この家に居られないかもしれない…

俺は使えないし、みんなの表情だって分からない

それで大嫌いまで行ってしまった……

ーーー日記ーーー

〇月□日

みんなと喧嘩？した。

多分もうここには居られない。

俺はもう充分頑張ったと思う

それでも…それでも使えないのなら

俺なんて居なくなっても差し支えない…

俺、居なくなっていいと思うんだ…

なんでもそつなくこなす青

皆を笑顔にする話術がある橙

音楽ができて可愛い黄

家事も、勉強もできる赤兄

仕事頑張って皆を救ってる紫兄

ほら俺なんて全然いらないじゃん

俺なんて居なくても大丈夫じゃん

これなんて言うんだろう…

あぁ…あれだ

小説とか漫画で見た事ある…

俺、今、きっと…

しにたいんだ

ーーーーーーーーーー

ーーーリビングーーー

橙「……俺のせいって…こと？」

赤「違う！俺のせいだよっ……俺が、桃が思い詰めてるの気づかなかった……作り笑顔も気づかなかった……」

紫「赤くん、それは俺もおなじ」

赤「でも紫兄は仕事に行ってるでしょ！？俺の方が桃ちゃんの事よく見れるし…なのに見れてなかった……」

紫「仕事なんて言い訳、俺はしたくないよ。見れなかったのは事実……桃くんが笑顔作れないまで追い詰めたのは俺だよ」

青「多分みんなのせいだよ…誰かだけとかじゃなくてみんな……」

黄「っ……」

青「みんな桃くんの優しさとか、我慢強さに甘えてた。桃くんなら大丈夫ってどこか思ってたかもしれないね…そんな事ないのに……」

紫「そうだね…謝ろう。謝ってちゃんと桃くんの話し聞こう。何が辛かったか。何が苦しかったか。全部聞いて、桃くんの思い受け止めよう」

赤「うん…」

青「僕様子見てくるね」

黄「僕も行きます」

ーーー桃の部屋ーーー

青「桃くん、入るね？」

黄「桃兄…？」

ｶﾞﾁｬｯ

青「桃くん？寝てるの？机に伏せて寝てたら身体痛くなるよ？」

桃「………」

青「桃くん？起きて、桃くん！！」

桃「………」

青「っ……息はしてる…黄くん！赤兄達呼んで！！」

黄「は、はい！」

---

赤「桃っ！！！」

紫「桃くん！！！」

橙「桃にっ…！？」

桃「………」

青「何度呼びかけても起きないっ！」

紫「赤くん、救急車！！電話！！」

赤「分かった！」

紫「青ちゃんは体温計とか持ってきて！」

青「うん！」

橙「紫にぃ…おれは？」

紫「大丈夫、橙くんは桃くんの近くにいて呼んであげて」

橙「桃兄！起きて！」

黄「桃にぃ……ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…」

桃「…………」

赤「紫くんもうすぐ来る！！」

紫「橙くん達はリビングに居て？」

橙「でも！」

紫「大丈夫。絶対に大丈夫だから」

橙「黄ちゃん…行こ」

黄「ｸﾞｽｯ…ふぇぇぇ…」

青「桃くんっ…」

紫「青ちゃん、橙くん達と一緒に家にいてくれる？」

青「やだ、僕が行く」

紫「青ちゃん…」

赤「いいよ、俺が家にいるから。」

青「ありがと…赤にぃ」

ーーー病院ーーー

紫「先生桃くんは……」

先生「ただ寝てるだけのようですね」

紫「寝てる…？」

先生「反復性過眠症かもしれないですね」

紫「それは……どんな？」

先生「まだ分かりませんが、2日〜5週間寝続けてしまう症状が出ます…桃さんがこのまま起きなかったら反復性過眠症の可能性が高いでしょう」

紫「それは治るんですか？」

先生「この病気は100万人に1人とかかる人が非常に少ない病気です。起きた人は長い夢を見ていたと発言する人もいますし、寝た記憶が無い方もいます。そして突然治ったり、また発症したりと不規則に現れるんです」

紫「じゃぁ、治ったと思ったらまた発症するってことですか？」

先生「はい…まだ完治できるまでの医療法は無いんです。眠っている間のサポートしか……」

紫「そう…ですか」

先生「こちらも全力で探しますので、桃さんの傍にいてあげてください。呼びかけたら起きるという事例もありますから」

紫「分かりました…ありがとうございます」

ーーー病室ーーー

青「桃くん起きて、謝らせて……お願いっ」

紫「青ちゃん」

青「桃くんは！？どうなるの！？起きるよね！？」

紫「……反復性過眠症だって」

青「何それ」

紫「2日から5週間ぐらい寝てるんだって」

青「は？」

紫「長い夢を見てるって人もいれば、寝てる間の記憶が無い人もいるらしい」

青「治るの？」

紫「………治ったと思ったらまた発症する可能性もあるって」

青「じゃぁ、ずっとこのままの場合もあるの？」

紫「可能性はあるよね……」

青「やだよ！！起きて！桃くん！！起きてよ！！」

紫「青ちゃん…桃くんは疲れちゃったのかもしれない、長い間すごく頑張ってくれてたから。だから今は休ましてあげよ？」

青「っ……」

紫「名前呼んだら起きたって事例もあるから。時々名前呼んであげよ？そろそろ起きてって、お話しようよって」

青「ずっと……入院？」

紫「うん、寝てる間、栄養剤とか色々やらないと駄目だからね。」

青「僕もずっとここにいる」

紫「それはダメ。学校とかあるでしょ？」

青「やだ！離れたくないっ！！」

紫「青ちゃん……気持ちは分かるよ。俺だって桃ちゃんがこんな状態で仕事なんて行きたくない。青ちゃん、桃くんと同じ高校行くんでしょ？なら学校行かないと……」

青「だって……だって……」

紫「学校休みの日は泊まってもいいから…ね？」

青「……分かった…」

紫「うん……」