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頭が割れるような痛みが走る。痛い、けどこれが私の未来。
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第2章ー忍び寄る影
ピッ、ピッ、ピッ___規則正しく音を立てる
身体を動かしたいのに少しも動かない。私は真っ白な世界に1人だけいる。どれだけ声を出しても動いても誰も何も居ない。孤独だ_不思議と不安は無かった。カウルとお母さんの元から逃げれるならそれで良かった。
もう何も無いんだね…私には何も残されないんだね…
スノードロップ… あなたの死を望みたい。望ませて。
『 ??? side 』
僕が学校から家に帰ってる途中に倒れている人らしき物を見つけ
そばによった。真っ赤な血を流して苦しそうに倒れている女の子がいた。
僕は急いで携帯を取り電話をする。
搬送されたあと、彼女の名前は『 ステラ 』と言うらしい。
親は来ていなかった_一命は取りとめたものの数時間経っても意識を取り戻さなかった。君、ステラって言うんだね_僕の名前は初衣…ういだよ。
僕が助けたい__僕が…君を守って君を愛す…
綺麗な透き通る肌の色に綺麗な二重、細くて守ってあげたい身体
僕は…ステラ、君に恋をした。