< START >
スンリ 「 君 、 かわいい !! 」
×× 「 え 」
スンリ 「 うわ ~ 俺 ほんと 嬉しい !! 」
そう 言って にこにこ と 話す スンリ に
何故 か 先輩 なのに 可愛い のは あんた だろ
と 思ってしまう 。
そんな 癒し の 時間 も 終わってしまい 、
後ろ から スンリ の 肩 へ 大きい 手 が 振りほ
ど された 。
テソン 「 スンリヤ 、 なにしてるの ?? 」
ひょこ と 顔 を 横 に して 俺 の 顔 を
覗き込んだ のは テソンヒョン だった 。
スンリ は 嬉しそう に 俺 の 話 を して くれる
ので こちら まで 嬉しくなった 。
テソン 「 ふ ー ん … 」
なにか 考える ような 仕草 を して また スンリ
の 肩 へと 手 を 置く 。
テソン 「 良かったな !! 」
笑顔 。
スンリ 「 はい !! 」
まるで チワワ か ポメラニアン の ように
尻尾 を 振っている 仕草 を して にこにこ と
返事 を する 。かわいい 。
テソン 「 あ そういえば スンリヤ 。
ヒョン 達 が 呼んでたよ 。 」
スンリ 「 ほんと ですか !!
ごめん 。 ×× くん 。またね !! 」
×× 「 あ 、はい 。 また !! 」
手 を ぶんぶん と 振り回して 去っていった
ので 俺 も 楽屋 へと 戻ろう と すると 後ろ
から 肩 が 掴まれた
テソン 「 … ×× だっけ ?? 」
×× 「 え 、ぁ … はい (?) 」
テソン 「 あれ ( スンリ ) は もう 僕達 の だから 憧れる のは 勝手 だけど 近づかないでね 」
まるで ヤンデレ 彼女 の ように 不気味 の
笑み を 浮かべて 去っていく テソンヒョン に 俺
は 鳥肌 しか たたなかった 。
そして 翌日 。
今 に 至る 。
なんと 俺 は スンリヒョン から お気に入り 登録
された らしい 。
とても 嬉しくて 光栄 な こと なの だが
スンリ ヒョン の 後ろ から 殺気 丸出し の ヒョン
4人組 が こちら ( 俺 ) を 睨んで いる
のが わかった ので 早く 立ち去りたかった
が スンリ は 逃がすまい と 話しかける 。
スンリ 「 どう ?? 今日 この コーディネート 」
しゃき ー ん と ポーズ して みせる スンリヒョン に
かわいい としか 言いようがなかった 。
後ろ の ヒョン 達 も 手 で 顔 を 抑える ほど
可愛さ を 喰らっている ようだ 。
×× 「 とっても かっこいい です !! 」
そう 言って あげると とても 嬉しそう 喜ぶ
スンリ に 俺 は もう 虜 だった 。
スンリ 「 あ ー ×× くん 。 かわいい 。 」
俺 の 身体 に 抱きついてくる スンリヒョン に 戸惑い ながら も いい匂い が して 顔 が 熱くなった 。 そして 目の前 の ヒョン 達 は どんな 反応 を しているのか と 見よう と したら 目の前 に 俺達 を 囲うよう に 立っていたのだ 。
ヨンベ 「 なにしてんの ?? スンリ 」
タプ 「 君 が 噂 の ×× か 。 へ ー 」
ジヨン 「 … ち ッ 、 」
気に入らない と 見てくる ヒョンライン の 圧 に 今でも 俺 は 腰 を 抜かしそうだった 。
テソンヒョン は 横 で にこにこ と 微笑んでいる
スンリ 「 ん ?? ああ 、 ヒョン 。
今 ×× くん と 話してたんですよ 。 」
ヨンベ 「 へ ー 、 ×× くん ね 。 」
いじめ してくる お嬢様 系 女 の よう に つま先 から 頭 の てっぺん まで 見て 最後 は 顔 を 見て ふっ と 鼻 で 笑う ような 仕草 を されて 心 は ずたぼろ だ 。
タプ 「 スンリ 。 あいす 買い に 行こう 。」
スンリ 「 え ー 、 あ !! なら ×× くん !!
俺 奢るよ ?? 一緒 に いかない ?? 」
ヒョン達 は 驚いた 顔 を した あと 苦虫 を 噛み締めた ような 顔 を した 。
×× 「 あ いや 俺 は いいです 。 」
後輩 らしく さりげなく 断る !!
ほんと は 凄く 行きたいけど !!
スンリ 「 え ~ なら 俺 行きません 。
ね 、 ×× くん 。 下 の カフェ で 2人 で 話さない ?? 」
と 言って 拒否権 なし に 俺 を 引っ張る スンリ に マンネ って 強いなぁ と 改めて 思う 。
< おわり >
コメント
1件
自由気ままなマンネ…と××くんの絡み最高でした~!!