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甘い事件はお好みですか?
それなら泡立て器がドアの取っ手のケーキ屋さんに訪れてはいかがでしょう。
今日のオススメは苺のフレジェ(フランス式のショートケーキ)滑らかなムースリームクリームがフランボワーズピューレの甘酸っぱさと良く合うのでオススメです。いつものショートケーキもいいけれど、少し特別なケーキもいいですね。
おまけに面白いお話を飾りましょう
一人暮らしの女子大学生、あることに気付いた。部屋の家具の位置が少し変わってる、少し不気味に思い友達に相談して一緒に帰ったり、時間がある時は泊まってくれたりした。しかしテーブルに置いた本が棚に戻っていたり、コンロに置きっぱなしの鍋が片付いたりして悪い者じゃないきがした。一週間後、彼氏にもらって大事にしていた手紙が無くなっていた。つらいことがあるとよくその手紙を読んでいたので、その事も友達に相談した。もちろん彼氏にも謝ったがどこか気まずそうにしていた、友達と相談し家電屋で三脚とビデオカメラを買った。朝家を出る前に録画ボタンを押して帰ったら見ることにした、しかし帰ってから見て見ると映像が途中で切れていた。故障を疑ったが正常で、きっと侵入者が見つけて電源を切ったのだろう。女子大生はもう一度家電屋に行き、ペットカメラを買って見つからない様に仕掛けた。カモフラージュのためビデオカメラもセットして置いた、その日帰って何か映って居ないかペットカメラの方を見ると、いかにも怪しい、フードを目深に被った男が部屋に入っていた。そしてクローゼットに入ったので急いで彼氏に電話したが繋がらない、仕方なく映像を早送りしながら友人に電話すると2コールで出てくれた。「不審者が映りクローゼットから出て来ない、怖いから今武器に包丁持ってるけど怖いから来て」
震えながらそう話すと映像に変化があった、自分が映ってビデオを止めたのだ。不審者はまだクローゼットから出て来ていない、そのことを友人に焦りながら伝える。するとクローゼットから男が出てきた、「ハッピーバースデー!」
女子大生らは悲鳴を上げ持っていた包丁で男を刺した、よく見るとそれは紛れもなく彼氏だった。不審者のことで自分の誕生日を忘れていた、しかし今目の前にいるのはうめき声を上げて血塗れになった彼氏。女子大生は絶句した、すぐに救急車を呼び一命は取り留めた。彼氏は彼女を訴えはしなかったが罪悪感が彼女を苛み、彼女は別れを切り出した。
さてこのトッピングはいかがでしょうか?いつもと違うケーキもいいですね。あらお気に召さない?では別の物を…すみません、閉店時間でした。次はもっと面白いお話を飾りましょう。ありがとうございました