ある田舎に1つしかなかったある神社
そしてその神社の名前は、”旧”灰谷様神社
昔では人気だったものの、ある日をさかいに
灰谷神社には誰も訪れることは無かった
はずだった
1人の少年が入ったことで神社に何があったのか、昔はどんなのだったのか、それを共に見てみようでは、皆さんお楽しみくださいませ
春「あちぃー” 」
俺は三途春千夜、何とか高校に受かったが
そこは田舎にある高校だった
虫がうるさく鳴いており、日差しも強かった
春「まさか俺が田舎に行くはめになるとはなぁ”…」
そしてまさに今、俺は登校の最中だ
初めての通路だから、道案内をスマホにしてもらいながら、辺りを見渡す
そうするとなんだか涼しい風を全身が浴びる
春「なんだ、…ここ、…地図にはこんなのねぇぞ、」
俺が左の方向に向くと、その目の前には、神社だった、その隣には俺が行く予定だった学校
春「…怖いな、」
そう呟くと、チャイムの音が鳴る
春「やべっ、遅刻するッッ」
俺は急いで門を潜り、急いでいたので、神社のことをすっかり忘れていた。
先生「転校してきた春千夜さんだ、皆さん仲良くするように」
生徒「はぁーい」
先生「じゃぁ春千夜さん、あそこの席、窓側のほうね」
春「うす」
そう言われ席に着く、その座る席では、チラッと神社が見えていた、改めて見るとボロボロで、整備をされていなく、使われてないようだ
そんな感じでずっと窓の外を見ていると後ろの席のやつが声をかけてきた
モブ「なぁなぁ、さっきから神社のある方向見てるけど、気になるの?」
なんて馬鹿らしい、初めてくるんだからそりゃ気になる、
そう思いながら俺は頷く
そしたら彼は言った
モブ「その神社、 」
「近寄らない方が良いんだぜ」
俺は疑問に思ったなぜ言ってはならないのだろう、と
俺はその疑問を口に出し、質問した
そうすると答えが返ってくる
モブ「呪われるからだよ、噂じゃぁ、入ったやつ全員、神社に行ったその翌日から、事故にあって死んだって話だぜ」
なんとも馬鹿らしい、偶然だろ、と思い、ふぅーんと受け流す
モブ「とりあえず気をつけろよな」
春「うぃー、」
て言っても俺も男、ちょっと冒険心がくすぐられる、
そして俺は、見るだけなら、と帰りの際、目の前で見てみようと思った。
そして数時間後、チャイムが鳴り、下校時間となる
春「ぁー、疲れたっと、…」
重い足で家まで歩く、だがその前に神社だ
春「…汚ぇな、」
整えられていない木、伸びきった葉
今にも崩れそうな神門(ま他の名を鳥居)
散らばったゴミ、
汚いと同時に、
春「…可哀想だな」
と、ふと言ってしまった
その次の瞬間、またあの涼しい風が全身に向かって吹く
春「おー、良いな、ここ、涼しい…」
そう言っていると微かに声が聞こえた
__て___
2人いるのだろうか、重なって聞こえた
春「誰かいんのか?」
俺は質問をなげかける
でも何も帰っては来なかった
春「んだよ、ただの空耳かよ、」
そういい俺は家に向かって歩く
明日また来てみっか
明日は休みだ。
そん時は入ってみるか
と、モブが忠告していた話を忘れ、呑気に家へと帰って行ったのだった
この後言われた言葉に気づかずに___
た”ス___”___テ”
はい、いかがだったでしょーか!
まだまだ続きあります!
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