葛葉くんの病み注意です
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葛葉 『 華奢過ぎ。もっと食って。 』
絵名 『 華奢じゃないし !!!、 』
やべ、
絵名 『 華奢じゃ、ないですし、』
葛葉 『 んー、俺が吸ったら絵名ひょろひょ
ろになるから嫌 』
絵名 『 へっ、? 』
葛葉 『 あ、ごめんね引き止めて 。
でも行く前に連絡先だけ教えて 』
絵名 『 ぁ、連絡先、ですか、? 』
葛葉 『 いつか吸わせて、って事で 』
絵名 『 なんで今じゃないんですか ! 』
葛葉 『 良いから 。笑 』
とりあえずーと思い、電話番号をメモに記し
先輩にわたした。
葛葉 『 ん、さんきゅ 』
葛葉 『 じゃーなぁ 』
絵名 『 ばいばぁい 』
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『 絵名だけは傷つけたくねぇ、 』
『 同じ間違いはしたくねぇし。 』
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放課後
先生 『 あ、瀬川ぁ、このぷりんと、
保健室の先生に渡してくれる?? 』
絵名 『 ほ、保険室 !??!?!! 』
やばい、変な反応しちゃったよ!!!?!、
絵名 『 行ってきますさようなら!! 』
走って保険室へ向かう。
葛葉先輩、 居ないかなぁ 、
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絵名 『 失礼します 』
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葛葉 『 えな 、 』
私の名前を呼びながら顔を上げる先輩。
手にはカッターを持ち、手首には2箇所から出血
している。
絵名『 … 先輩 、?』
葛葉 『 .. 見られちゃったかぁ 、笑 』
苦笑いを浮かべ、 上目で私を見つめる
絵名 『 ねえ葛葉先輩、私に先輩は救えない
ですか ? 』
葛葉 『 ん、 先生、探してんじゃねぇの、?
先生なら 、』
絵名 『 苦しんで欲しくないんです 』
葛葉 『 … 傷つけたくねえの。』
絵名 『 大丈夫です私は 。
葛葉先輩になら何されても 。』
葛葉 『 えな 』
絵名 『 はいっ、』
葛葉 『 俺でいいの 、? 』
人間は一人の吸血鬼にしか血を吸わせることが
出来ない。
葛葉 『 人間は1人にしか血を吸わせらんな
いの。
救う相手が俺なんかで良いの 、? 』
絵名 『 私は先輩を救いたいんです 』
葛葉 『 後悔しても知らねぇよ、俺 。』
そう言って、 腕を引き、わたしの首を
甘噛みする。
葛葉 『 っ 』
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葛葉 『 痛くねぇ ? 』
絵名 『 痛くないですよっ、
でも少し、 ふわふわします 』
葛葉 『 そ、 』
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絵名 『 好きです 』
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葛葉 『 うん、俺も好きだよ 』
絵名 『 ふふ、 先輩っ 』
葛葉 『 なに、? 』
絵名 『 すき 』
少しでも生半可な気持ちで葛葉先輩に血をあげ
ていない、 ということを証明したくて
私は好意を示した。
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突然な展開かつ、 話がごちゃごちゃしてしまっ
てすいません!
最後まで読んでくださりありがとうございます
ではまた!!、
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