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12 - pixiv再掲/ポッキーゲーム

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2025年03月02日

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サクサクサク……

サクサクサク……

サクサクサク……

サクサクサク……

サクサクサク……

サクサクサク……

サクサクサク……

サクサクサク……

サクサクサク……

サクサクサク……

サクサクサク……

サクサクサク……


あぁ・・・やはりポッキーは至高・・・

エラー先輩やキラー先輩にチョコを横取りされ・・・ナイトメア先輩に牛乳をもって追い回され・・・ホラー先輩にわずかに残ったチョコを食い尽くされ・・・マーダー先輩になぜか八つ当たりされ・・・


むしゃくしゃした後にポッキーを食いまくるの気持ちいいいいいいい!!!

あぁもうやめられない止まらないかっ〇え〇せん状態。

やっぱりポッキーはおいしい。ここにタコスがあったら完璧なんだけどなぁ・・・


「・・・bruh、どうした?」

「先輩たちにひどい扱いをされてやけ食い中」

「なるほど・・・お疲れさんだぜbruh・・・w」

てかエピックにも心配されるレベルでやけ食いたのか俺。苦笑いをこぼした後、

「なぁ俺も食べてもいいか?」

と、俺の隣に座る。

「ん、いいよー」

エピックに大人買いした箱のうちの一つを渡そうとすると、

「ん」

「!?」


エピックは俺の食べているポッキーの反対側を咥えてきた。


(ちょ、ちょっと待ってエピック・・・!///)

「んーんん?(どーした?)」


「どーした?」じゃない!!これ・・・ポッキーゲームってやつじゃん・・・

なんで!?どうしてこんなことするかなぁ!?

てかエピックも自分からやったくせに照れてんじゃんか・・・!


えぇぇこれどうする・・・?なかなか自分から食べ進めるの恥ずかしい・・・


「・・・///」

「・・・///」


2人して照れたまま向かい合うのがいたたまれない。

「もうさっさと終わらせよう・・・」そう思って食べ進めようとした瞬間、


サクサク サクサク


(ちょ・・・)

((チュッ…

「ッ・・・!///」

「///・・・」

ポッキーを食べ進め、俺のキスをしたエピックはそっぽを向いて固まっていた。

「エ、エピック・・・///」

「ッ~~~~///」


フードを深めにかぶって、その場から逃げ出すエピックを俺はただ茫然と見つめていた。

それから俺がこのしかえしをするのは、また別のお話・・・


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