TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

君が好きです

一覧ページ

「君が好きです」のメインビジュアル

君が好きです

1 - 君が好きです #1

♥

519

2023年12月17日

シェアするシェアする
報告する



若きして女子中学生

“伝説の元バレーボール選手”が居た。

名は 天宮 瑠璃(あまみや るり)

小さな巨人と同じレベルだとの噂や

その上かもしれないとの噂もある。


皆はその選手にあだ名を付けていた。

その選手のあだ名は


“ 小さき天使 “






だが


ある日突然

その選手は消えた。








「なぁ、聞いたか?」

「何が?」

「バレーボール選手に伝説の選手が居たんだけど、その人突然消えたんだってよ」

「なにそれ笑」

「その噂知ってるよ!」

「あだ名が”小さき天使”って人でしょ?!」

「中学生なのに凄いよね!」

「そういえば、烏野にも居たんでしょ?」

「あー!小さな巨人でしょ!」

「あの人と実力が同レベルだとか!」

「いやいや!その上っていう噂もあるぜ!」





この噂何度も聞いたよ。

聞きたくない程何度も何度も。

その噂を聞く度に私は…


また、あの頃に戻りたいと願うよ…


運動は好きだ。楽しいし、面白くて好き。

でも、そんなのは終わってしまった。


私は肺の病気になって、激しい運動は出来なくなった。

喘息という物が酷いらしく、大きい病院で治療する為に中学の時転校し、母方のおばあちゃんの家で暮らす事になり、そして私は大きい病院で入院をした。窓の外を見る度に運動がしたかった、スポーツをしたかった。

まだバレーがしたかった。

でも、そんな事は出来ない…長い運動ができない…。辛かったあの日、病室でただ1人でただ泣いていた。

そして、中3の頃何とか喘息は治まったが、まだ完全には治っていないが激しい運動は控えるようにと先生に言われ、吸入器というおi薬iを貰い退院は出来。中学は途中からになったが、中学生活は送って卒業できた。

そして、無事高校へ。



高校では、大人しくしとこう。

顔もバレないように。

ジャンバーを着て、フードを被って。

顔が見えないようにすればいい。








そして今、高校2年になるこの頃


(見た目)


画像







𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝

loading

この作品はいかがでしたか?

519

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚