ここは江戸時代のとある場所そこに
2人の少年がいた
「ここ何処だろうキルア」と???
「おれが知るかよゴン」とキルア
「ごめんごめんキルア」とゴン
一方そのころゴン達より後100m先に
ある無表情の若者が老人を引きずり歩いていた
「ちゃんと歩いてください芭蕉さんこてんぱんにしますよ」と???
「いや曽良君が勝手に引きずったんだよ」と芭蕉
「なんですか断罪しますよ芭蕉さん」と曽良
「こ、怖い松尾芭ションボリ」と芭蕉
「ん?あんなところに子供達が困ってそうだね助けてあげよか」と芭蕉
「芭蕉さんにしてはいい事言いますね」と曽良
「にしては余計」と芭蕉
「なにか言いましたか?芭蕉さん」と曽良
「な、なんでもないよそれより早くあの子達に話しかけよ」と芭蕉
「そうですね」と曽良
そしてゴン達に近寄る2人それに気づいた
キルアが芭蕉の首元に刃物をむけながら喋るキルア
「おいおっさん達俺達になんか用か?」とキルア
「ひぃーは、刃物」と芭蕉
「やめなよキルア多分この人達悪い人じゃないよいい人の匂いするしそれに悪人なら最初から俺達に攻撃してくるよ」とゴン
「匂いってお前は犬か」とキルア
「まあそれもそか」
と芭蕉から刃物をはなさして離れるキルア
「悪いなおっさんいつもの癖でつい」とキルア
「いつもの癖?」と芭蕉
「それにこの人達念能力者じゃないみたいオーラ見えないし」とゴン
「あっ本当だ」とキルア
「ね念能力?オーラ?」と芭蕉
「あっまず自己紹介しないとね俺ゴン、ゴン・フェリックスよろしく」とゴン
「さっきは悪かったな俺はキルア、キルア・ゾルディック殺し屋一族だ」とキルア
「俺達ハンターなんだ」とゴン
(こ、殺し屋?なにかの冗談だよなでもさっきの殺気は本物だし……それより念能力ってハンターって……)
と芭蕉の心の声
「外人さん?」と芭蕉
「はぁ?外人?」とゴン
「だまらっしゃい」と芭蕉を叩く曽良
「自己紹介が遅れてすみません僕は河合曽良、曽良でいいです」と曽良
「私は松尾芭蕉この曽良君の俳句の師匠さエッヘン」
と芭蕉
「まあ嫌ですけどそうゆう事にします」と曽良
「松尾芭ションボリ」と芭蕉
「あはは2人とも面白い人だね」とゴン
「それはいいですがその先程言ってた念能力とはなんですか?」と曽良
「はぁ?そんなのも知らねぇのかよ兄さん達」
とキルア
「念能力ってのはまず6種類あって強化系、変化系、放出系、具現化系、操作系、特質系ってあるんだでも俺説明するの苦手だからお兄さんなら多分念能力使いこなせると思うんだ」とゴン
「おい本気か?」とキルア
「大丈夫だって1回やってみよよ」とゴン
「わかったよたく」とキルア
「こっからは俺が説明するぜ曽良兄さんよ俺達みたいに生まれつき念能力が使える人間とそうでない人間に分かれるでも念能力が使えるやつが使えないやつに念のオーラを込めてパンチでもキックでもいいとにかく軽く攻撃するとそいつも念能力者になれるそして念能力が使えるまあ使える能力はそれぞれ違うけどな」
とキルア
「ちなみに俺は強化系」とゴン
「俺は変化系」とキルア
「ねぇ曽良お兄さんも念能力者になってみない?多分曽良お兄さんの場合強化系だと思うんだよねぇ」
とゴン
「てかお前は手合わせしたいだけだろうが」
とキルア
「あははバレた!!」とゴン
「あははバレたじゃねぇよバレバレなんだよお前の事はたく」とキルア
「でどうする?」とゴン
「やりますてかなります少し興味あるので」と曽良
「ほっ本当やったー!!じゃあさっそくあそこの原っぱでやろう」とゴン
「おいゴン相手は素人なんだから手加減しろよ」
とキルア
「わかってるって」とゴン
キルアはこっそりヒソヒソ話で曽良に言う
「ゴンはああ言ってるけどあいつ天然だから力加減できないから絶対受け身の体制した方がいいぜ」
とキルア
「はいわかりました」と曽良
原っぱにでた4人ゴンと曽良が向かいあわせで達
2人はそれを見守るかたちになった
「じゃあいくよ~」とゴン
「いつでもどうぞ」と曽良
「さいしょは~グーじゃーんけんグーーーー!!」
とゴン
ゴンは行き良いよくジャジャン拳を
曽良にあびせる曽良はキルアの言う通り
受け身をとったがあまり意味がなく
勢いよく吹っ飛んだ
「ッうわぁー」と吹っ飛びながら叫ぶ曽良
「あんな叫んでる曽良君初めて見た」
と唖然にたつ芭蕉
「あいつたくやっぱりか」とキルア
「大丈夫曽良お兄さんあんなに飛ぶなんて思わなかったんだごめんなさい」
と曽良の方にかけ出すゴン
「大丈夫か曽良兄さん」
とキルアも曽良の元にかけ出す
「だっ大丈夫です」と起き上がり言う曽良
「いや大丈夫じゃないだろだいぶ飛んだし」とキルア
「あっ見て見てキルア曽良お兄さんにも念能力のオーラが」とゴン
「ほっほんとだ」とキルア
「これが念能力、オーラってやつなんですね」
と曽良
「そうそうだよ」とゴン
「じゃあさっそく手合わせしよしよ」とゴン
「大丈夫体全体にオーラをこのようにま問わせればさっきみたいに吹っ飛ばないから」
とオーラをま問わせながら言うキルア
「こうですか?」とオーラをま問わせながら言う曽良
「そうそうはやくはやく」とゴン
「ではやりましょう」と曽良
3人はそのまま手合わせをした
1時間後
「はぁ~疲れた~」とゴン
「そうだな少し休憩しようぜ」とキルア
「あそこにちょうど茶屋があるからそこで休憩しませんか奢りますよ芭蕉さんが」
と曽良
「えっわ私?」と芭蕉
「ありがとうございます芭蕉さん」とゴン
「ゴチになるぜ芭蕉さん」とキルア
「わ、わかったよ出せばいいでしょ出せば」と芭蕉
「最近から素直にそう言えばいいんですよ芭蕉さん」
と曽良
「はぁ~トホホ」と芭蕉
2人が先に茶屋に行くのを見送り
曽良にこっそり言う芭蕉
「さっきの2人の話聞いてるとどうやら私達とは違う世界から来たぽいね」と芭蕉
「多分いやおそらく絶対そうでしょう」と曽良
「2人が元の世界に帰れるように私達でなんとか手伝えたらいいだけと……」と芭蕉
「そうですね……あっあの2人芭蕉さんの言う通り別の世界から来たのであれば行くところないと思うんですだから僕達の旅について来てもらうのはどうでしょう
?」と曽良
「そうだねそうしよう」と芭蕉
一方ゴン達は
「なあゴンもしかしてしなくともここは俺達が知ってる世界とは別の世界なんじゃねぇ」
とキルア
「俺もそう思ってた」とゴン
「とりあえず来れたんだったら帰れるはずだてか帰れなかったらやばいけどとりあえず帰り方が分かるまであいつらといるべきだと思う行くあてもないしこの世界の事よく知らないし」とキルア
「俺はキルアに従うよ俺馬鹿だし自分では決めらんないしさあはは」とゴン
「はぁ~じゃああいつらについて行くでOKな」
とキルア
「うん!!」とゴン
「おまたせゴン君、キルア君」と芭蕉
「おまたせしました」と曽良
「大丈夫全然待ってないよ」とゴン
「ああ俺達が早すぎなだけだから気にすんな」
とキルア
「実は」とキルアと曽良が被った
「あっ俺はいいから曽良兄さんからでいいよ多分俺と曽良兄さんが言いたい事多分一緒だから」
とキルア
「なら遠慮なく……」
と先程曽良と芭蕉で話した事をそのままキルア達に
提案する曽良
「俺達もちょうどその話してたんだやっぱり俺が睨んでた通りここは俺達がいた世界とは違ったか」
とキルア
「でもいいのか子供だとしても見ず知らずの人間と一緒に旅して」とキルア
「行くあてもないんですよねそれにこの世界の事分からなかったら途方に暮れますし君達の強さはわかりましたがやはり子供だけにするのは居た堪れませんので」
と曽良
「それに私達は迷惑ではないしいてくれたら楽しそうだし色々とある意味頼れそうだし」と芭蕉
「ある意味とは?」と曽良
「な、なんでもないですはい」と芭蕉
(そうゆうところだよ汗)と芭蕉の心の声
「まあそうゆう事君たちが帰れるまでの間だけ一緒に旅しないかな?君たちが良ければだけど」
と芭蕉
「ありがとうそうさせてもらう」とキルア
「ありがとうございます!!その代わり俺達が芭蕉さん達の用心棒になってあげるよ俺達の世界に帰れるまでだけど」とゴン
「じゃあこれからよろしくね」と芭蕉
「よろしくお願いします」と曽良
「こちらこそよろしく」とゴンとキルア
そして4人はゴンとキルアが元の世界に
帰れるまでの間一緒に旅する事になった
「なああんたら一体どこまで旅してんだ」
とキルア
「別に決まってませんが僕達は一応俳句を作る旅に出てます一応」と曽良
「?ヘェー?す、すごいね棒」とゴン
「お前俳句がなんだか分からねぇくせに驚いてねぇか」とキルア
「あははバレた?」とゴン
「俳句とは…」と曽良が話し出すのをとめる場所
「あのさ…」と芭蕉
「なんです芭蕉さん今僕が話そうとしてるのに止めてまで話す内容が下らない内容なら断罪しますよ」と曽良
「いや別にそうゆうつもりじゃないけど…でも誰も突っ込まないみたいだから私が代わりに突っ込ませてもらうけど2人ともさっきから逆立ちで歩いてるけど大丈夫なの?」と芭蕉
「大丈夫大丈夫これも修行のうちだし」とキルア
「まあ普段は普通に歩いたりもするけど最近俺達身体訛ってたからさ嫌なら辞めるけど」
とゴン
「いや大丈夫続けて汗」と芭蕉
「このバカいや芭蕉さんがすみませんさっきの続きですが俳句とはごうしちごで詩作るものなんです」と曽良
「バカって酷くない?」と芭蕉
構わず話を続ける曽良
「ごうしちごというのは五文字、7文字、五文字で終わりそこに季語季節に関する詩を俳句と言います例えば柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺とかです 」
「へぇーすげぇーな」とキルア
「俺そうゆうむすがしい事よく分からないけど俺もやってみたいえとなんだっけ?」とゴン
「おい、お前な〜汗」とキルア
「俳句です」と曽良
「そうそれそれやろうやろうよキルア」とゴン
「なんで俺まではぁーたく仕方ねぇな言ったら聞かねぇからやるか曽良兄さん俺達に俳句教えて」
とキルア
「いいですよ」と曽良
曽良に俳句を教わる2人だった
1時間後
「今日はこの宿に泊まることにしましょうもう遅いですし」と曽良
「そうだね」とゴン
「俺も別にいいぜ」とキルア
「もちろん芭蕉さんの奢りでですよね芭蕉さんまさか子供に払わせるわけじゃこの僕に払わせるわけじゃないですよね…」と曽良
「はいはいわかりました私がはらいますよ」
と芭蕉
「はいは1回」と芭蕉をぶん殴りながら言う曽良
「グハッ」と芭蕉
「それにしても2人ともはじめてにしては俳句なかなか上手かったですよあの馬鹿ジジィより断然」
と曽良
「えへへありがとう」とゴン
「サンキュな」とキルア
「はぁ〜おなかいっぱい」とゴン
「ごっちそーさん」とキルア
「おっおそまつさま……т т」
とすっからかんの財布を見つめながら言う芭蕉
「ごっごめんなさい俺達食べ過ぎたよね」とゴン
「大丈夫です気にしないでくださいこの人が払うって言ったんで」と曾良
「それならいいけど……」とゴン
「あまりむりするなよ」とキルア
「 ウゥ・・・ゴン君、キルア君т т」と芭蕉
「はぁまったくしょうがねぇなここは2人に免じて今日の宿代は僕が払いますよ」と曾良
「わーいありがとう曾良兄さん」とゴン
「サンキューな曾良兄さん」とキルア
「わーいありが……」と言いかけ首だけ出した状態で土に埋められる芭蕉
スボッ
「誰も芭蕉さんも泊めるとは言ってませんよ」
と曾良
「ガーン」と芭蕉
「芭蕉さん!!」とゴン
「おっおっさん!!」とキルア
「大丈夫ですよほら行きますよ」と曾良
「うっうん」
と曾良の無言の圧力に負けて宿にはいる2人
このまま四人の旅はどうなっていくんだ
クンクン「ここにいるニヒヒ」と???
続く
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