愛してほしかっただけ

その時は突然訪れた

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スタッフ「ハクさん指名です」

白哉「わかりました」

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いつも通り接客して

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女「ハクくーん！♡」

白哉「あれ？今日も来てくれたの？ありがとー！！大好きぃ♡」

女「私もー♡」

女「あそうだ！今日はこれも渡したくって！ 」

白哉「？お金？」

女「そう！少ないけど感謝の気持ち！ 」

白哉「えぇ！！ほんとに？ありがとー！」

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いつも通りお金を貰って

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普通だったはずなんだ

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オーナー「さて今日の営業も終わりだけどみんな上がる前に新人紹介するね」

不破「ど〜も！不破湊と言います！」

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突然こいつが現れた

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１ヶ月後

スタッフ「不破さん指名です」

不破「はーい」

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俺のNo,1は奪われた

そして姫も居場所も

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白哉「全て奪われた…」

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ｶﾞﾁｬ

白哉「ただいま…」

葛葉「ん？早くね？お前」

白哉「指名無いから帰ってきた」

葛葉「そおかえり」

白哉「うん…」

葛葉「ﾊｧｰ…ｷﾞｭｰ」

白哉「？なに？」

葛葉「気にすんなって俺らが居んじゃんか」

白哉「それはそうなんだけどね」

葛葉「ほら叶が待ってる行くぞ」

白哉「うんありがと」

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白哉「ただいま」

葛葉「叶ー」

叶「ん？って早くない？びゃくちゃん」

白哉「指名無くなっちゃったから」

叶「んーそっかぁ…」

葛葉「あぁ！！しんきくせェ！飯食おうぜ！」

叶「そうだねさおいでびゃくちゃんご飯食べよ」

白哉「うん」

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『ご馳走様でした！』

叶「美味しかった？」

葛葉「美味かったわ」

白哉「美味しかったよありがとかな」

葛葉「俺も呼べ」

白哉「ずは？」

葛葉「ん（満足そうに）」

白哉「てかずはと俺の事呼んでよ」

葛葉「びゃく 」

白哉「なんか恥ずい」

葛葉「なんでだよ！！」

叶「ちょっと〜？僕を仲間外れすんのやめてもらっていい〜？」

叶「3人で恋人なんでしょ〜？」

白哉「ごめんねかな」

葛葉「ふん」

叶「びゃくちゃんは許すけど葛葉は許さん」

葛葉「あー差別！！はんたーい」

叶「はぁー？」

白哉「こら喧嘩しない」

白哉「かなは差別はだめずはも煽らない！」

[はぁい…]

白哉「いい子(*^^*)」

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白哉「おやすみ」

叶「おやすみ♡」

葛葉「おやすみー」

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ホストなんて辞めてこのまま二人とずっと居たい…

この願いが叶うのはもう少し先の話…

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おはようからおやすみまで