いらっしゃい
あれ?今日も来たんだね
昨日は森の守護者に会えたんだね。うん、良かった
魔人にも会えたんだ。良かったね。
あ、そろそろお目覚めの時間だ
今から君はこのセカイの主人公だ。
さぁ、主人公さん。今日も安全に素敵な日にしてください。
いってらっしゃい
✄— —✄
(あれ?さっきのは?)
ミノリ「!」
「あ、ミノリちゃん!おはよう」
ミノリ「お、は、よう」
(ミノリちゃんは凄いなぁ。自分から人間語を学ぶなんて)
ミノリ「あさ、ご、はん」
「朝ご飯!何食べるのかな?」
ミノリ「わ、から、ない」
「そっか笑」
(そう考えてたらお腹すいてきたなぁ)
ミノリ「いこ、」
「ふふ、ありがとう。ミノリちゃん」
ネネ「おはよう」
「ネネさん!おはようございます」
ネネ「そんなにかしこまらなくて良いよ」
「え?でも此方助けて貰った方だし,,,」
ネネ「大丈夫。全然気にしないから」
「じゃあそうします!」
ネネ「治ってないよ笑」
「え?!あ、ほんとだ、!」
ネネ「ふふ」
(やっぱり此処に来て正解だったかも!今すっごく楽しい!)
ドガン
ネネ「え?!何今の,,,」
ミノリ「,,,?、」
「え?何かやばい予感が,,,」
ネネ「?!」
ネネ「ごめん、ちょっと行ってくる」
「あ、はい!」
ミノリ「コクッ」
ガチャ
「大丈夫かな,,,?」
ガチャ
ネネ「、?!は?!」
??『いだい!!やだ、!』
魔類「おい!魔人語はあれ程使うなと行っだろうが!」
??『やめて!!』
魔類「おいってば!!」
ガチ
魔類「っは?!」
ネネ「もう辞めて」
魔類「お前?!こんの!」
ネネ《やめて》
魔類「?!」
??「?!」
ネネ「大丈夫?」
??「,,,コクッ」
ネネ「おいで、」
??「コクッ」
タッタッタッ
魔類「おい!お前!!そんな事して、許されると思うなよ!!!」
ネネ「そんな事?私はただ、魔人を助けただけ」
ネネ「魔人の事すら大事に出来ない何て、可哀想、」
魔類「,,,くそっ!」
タッタッタッ
ガチャ
「あ!ネネさん!」
(あれ?あの子,,,)
「何処かで見た事ある子だ,,,」
ネネ「あ、そっか、君が此処に来た時に居たから」
「そうなんだ,,,名前は?」
ネネ「ツカサって子」
「ツカサくん,,,いい名前だね!」
ツカサ「,,,」
ネネ「大丈夫、怖がらなくても良いよ」
ツカサ「,,,」
ミノリ「,,,だい、じょうぶ、、?」
ツカサ「!」
ツカサ「コクッ」
(ミノリちゃんはツカサくんと面識があるのかな?にしても、ミノリちゃん人間語上手だなぁ)
ネネ「とりあえず、ツカサは此処に居よっか」
ネネ「まだ、あの魔類が来るかもしれないからね」
「そうだね、」
(うん、その方が安心だよね。ツカサくんだって、とても怖かったろうに)
ネネ「あ、買い物行かないと。ご飯の材料無いんだった」
ネネ「ちょっと、この2人と留守番して貰ってて良い?」
「はい!大丈夫です!」
ネネ「ミノリもツカサも大丈夫?」
ミノリ「うん」
ツカサ「コクッ」
ネネ「うん、じゃあ行ってくるね」
「いってらっしゃい!」
ミノリ「いって、らっしゃ、い」
ツカサ「フリフリ」
ネネ「行ってきます」
✄— —✄
ツカサ「,,,」
(この人知らない人,,,信じて良いのかな,,,)
「ツカサくん!何する?ミノリちゃんも!」
ミノリ「え、かきたい」
「絵かぁ!良いね!」
ツカサ「コクッ」
(でも,,,いい人、いやこんなに簡単に信じたらまた,,,)
ミノリ「つ、かさ、いっしょに、かこ」
ツカサ「!、コクッ」
「ふふ」
✄— —✄
ネネ「大丈夫かな、あの二人」
(ツカサは会ったことの無い人と一緒に居させるのは怖いけど、でもこうするしか無い、、よね)
ネネ「うん、あの人を信じよう,,,」
(大丈夫だ、きっと。あの人なら、ツカサだって安心させれる。)
ネネ「さぁ、さっさと買って帰ろ、」
✄— —✄
トサトサ
仕「此処です」
??「うん、ありがとね」
(此処、か)
??「きっと、びっくりするだろうなぁ、」
(あの子は、きっと、魔人と一緒に暮らしているだろう。優しいから、見捨てられないんだろうね。)
??「どんな反応してくれるだろうか,,,」
??「”ネネ”」
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