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真澄「はっ…自己中だな」
患者「はァ”?」
真澄「京夜にお前に治されたくないと減らず口叩いた挙句、俺を先に治せ。だなんてよぉ」
真澄「ハァ-ハッ”図々しいにも程があるだろぉーが…」
京夜「…まっすーっ”」
暫く黙って睨み合っていると、この状態ではお互い助からないと思ったのか、隊員の方が言葉を放った。
患者「…チッ、早くしろ」
そう言い、ふぃっとそっぽを向く隊員。
真澄「ハー…ハー…、ヒュー…ッ」
京夜「今すぐ治すからッ!」
真澄「焦ん、な…よ、」
京夜「…はー、」
血蝕解放 【超回復】
やった事なんてない。でもこのまま何もしないよりか、怪我を治すのに専念した方がよっぽど良い!!
頼む頼む頼む頼む!!
何十分経っただろうか、。
それでもまっすーは少し首元に汗をかきながら、ぐったりしている。
限界なのだ、俺だってそろそろ血が限界だ。
その時やっと。
京夜「ッハ”ーハ…!で…き、た…ぁっ」
緊張で息を無意識に止めていたからだろうか、息がしずらい。
でも、
戦った痕も残らず、ボロボロだったまっすーの身体は完全に治癒していた。
本人曰く痛みも無いらしかった。
真澄「…対した逸材じゃねぇか」
京夜「…!まっすー!!」
良かった…。
真澄「安堵するにはまだ早ェだろ」
そう立ち上がるまっすーはいつもの無表情に戻ってて。
でも嬉しかった…まっすーの知らない所を知れて。その想いに乗るかのように思っちゃダメな事まで考えてしまった…。
医療部隊に入ればもっと、沢山見れるのだろうか…なんて。
京夜「そう、だね」
真澄「あんがと」
京夜「へ…、ま”」
真澄「じゃまたな、生きてろよ」
京夜「…またな、まっすーも」
怪我人がいなくなったからか緊張の糸が切れた。
京夜「はぁぁー!疲れたぁ”ー!!」
ゴロンと汗をかいた身体で寝そべった。
京夜「…」
あんがと、またな…か。
京夜「ふは…まっすーてばツンデレの鑑だなぁ」
それから忙しくも、無事終わり、ダノッチは医療室に1回も来なかった。
あとから聞いた話だと桃を100人も倒したらしい。
真澄「チッ」
と悔しがっていたまっすーもまた思い出だ。
____
おまけ
怪我した挙句、こんなイチャコラ見せつけられてるモブ戦闘隊員可哀想だな。笑
あれから数十分後経ってたので相当ヤバイ状態です。でも治されました。
まっすーはあんなクソ野郎治さなくて良かったんだぜ。と京夜に言いましたが、京夜はそんな訳にはいかんでしょ~、と気軽に返事をしてました。優しい……。
💉まぁ仕事なんでねぇー。
🔎チッ、この甘ちゃんが。
💉うるさーい、ツンデレ代表まっすー。
🔎ネーミングセンス皆無だなぁ、おい。
💉えぇー?
☂️お前ら仲良いな。
💉!!?
💉なぁになぁに!?嫉妬~っ?
🔎…雪でも降るんじゃねぇか?
☂️お前ら俺をなんだと思ってる。
💉&🔎鬼(ぃ~)
☂️…お前ら後で覚えておけ。
🔎はっ、覚えてたらな。
💉えぇー怖ぁい♡
☂️よし
なにがよしなのでしょー?🤭