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とある日のお風呂上がり
🩷「ねぇ、柔太朗」
お風呂から出ていつものように自室でドライヤーをかけに行こうとする柔太朗を引き止めた。
🤍「んー?」
ぐしゃぐしゃと髪をタオルで拭きながら俺の方を見る柔太朗。
🩷「髪乾かしてあげるからこっち来て」
ソファの隣をポンポンッと叩いてここに座ってと指さしたら、
🤍「えーいいよ大丈夫」
なんて断られてしまった。
🩷「だめ、俺がする」
半ば無理やり手を引いて座らせてしまった。
柔太朗のことは何でも俺がしたいって思ってしまうんだよなぁ。愛おしいというか、守りたいというか。恋人ってこういうことなんだと俺は思っているんだけど。
🤍「えー、優しくしてよ?」
🩷「何、襲っていいってこと?」
🤍「脳内にえろいことしかないの?髪を優しく乾かしてってこと」
🩷「あー、なんだ」
🤍「なんだじゃねぇよ」
🩷「んもーはいはい、お姫様はうるさいな〜」
🤍「誰が姫だよ。まぁでも、勇斗に乾かしてもらうの久々だなー」
ちょこんと座って上目遣いでこっちを見ながら言ってくるもんだから、きゅるきゅるした目がなんとも心臓に悪い。
顔が近くて、もう少し近づいたらキスできるんじゃないかって。ドキドキして心臓がうるさい。
🩷「毎日乾かしてあげようか?」
🤍「いや、大丈夫」
🩷「え〜毎日柔太朗の髪の匂い嗅ぎたいなぁ〜、んぐっ、苦しい」
柔太朗の髪の匂いを嗅ぎたくて、頭に鼻をつけて息を吸ってたら鼻をつままれてしまった。結構力強くて苦しい、、
🤍「俺さ、ペットじゃないんだから。そんな吸わないよ」
🩷「んーだって、ほんとにいい匂い、、」
🤍「使ってるシャンプー一緒じゃん」
🩷「そうだけどそれとはまた違うんだよなー。なんか柔太朗ってさ、可愛いのに匂いはちゃんと男って感じで、なんていうかその…えろい」
チュッと首筋にキスをして、耳元に息をかければ、ぴくんっと身体が跳ねてすぐに鋭い目で睨まれる。
🩷「柔太朗こわーい」
🤍「勇斗が変なことするから」
🩷「えぇ?こういうの好きなくせに。」
🤍「はぁ?」
強がっちゃって。可愛いんだから。
ツンデレというか、ツン9:デレ1くらいの彼氏との毎日はこんな感じ。