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エピローグ
〇〇)ダメだよ!そんなところにお絵描きしちゃ!
私は壁にクレヨンで絵を描こうとした悠太を急いで止めた。
悠太)わぁーっ!((泣
〇〇)よしよし、大丈夫だから。
亮平)ちょっときつく言い過ぎなんじゃない?
〇〇)小さい頃からこれぐらい言わなきゃいけないでしょ、大人になってわがままな子に育っちゃうんだから。
亮平)はぁ〜い
〇〇)さ、パパ今日会社でしょ。早く行く!
亮平)はぁ〜い
亮平)悠太ー、パパも怒られちゃったよ。
悠太)ぱぱばか!
亮平)え?
〇〇)パパー!お弁当できたよー、
阿部)はいはい、
パパが重い腰を上げてこちらへやってくる。
〇〇)はい、今日はミートボール入れといたよ。
パパにお弁当を差し出すと、急にぎゅっと抱きしめられた。
〇〇)わっ、ちょ、パパっ…⁉︎//
亮平)亮平でしょ?
〇〇)嬉しいけど…、なんで急に…?
亮平)最近こういうのしてないじゃん。寂しいよ?俺は、
〇〇)っ…//
悠太)ぱぱ、まま、いちゃいちゃ!
〇〇)はっ!パパ!早く行って!//
亮平)え⁉︎ちょ、待ってよ!〇〇!
バタンッ
〇〇)はぁー、私には刺激が強かった…//
悠太)ぱぱ、まま、いちゃいちゃ!
〇〇)悠太!もういいから!早く幼稚園行くよ!
まだ生ぬるい初夏の風が風鈴を揺らす。
大丈夫、私たちはこれからやっていける。
ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ ◡̈*