＿＿太宰治の『居場所』

皆さんこんばんは、スイ星です。

様々な学校の行事やテスト期間、只単にやる気を無くしたり、他の連載に力を入れてしまったり────色々な事がありましたが、無事に完結させられる事ができました。

今迄付き合って頂いた方、

いいねコメントしてくださった方、

本当にありがとうございました！

此処まで連載が長引くとは、自分でも思ってませんでしたね(笑)

ほんと、済みません…………。

えー振り返ると、この物語は太宰さんが居場所を探す物語であり、太宰さんの居場所を作る物語であります。

探偵社には元々あったので、如何残していったのかが、カギになってましたね。

一方ポートマフィアと言いますと、彼方は少し自分で書いてて不思議に思いました。

多分読んでくれている人によって変わると思うのですが、ポートマフィアは二つ。

一つは中也や芥川達が大宰さんの居場所を作った。

もう一つは、元々あったけれど薄れていったその居場所を、中也や芥川君達が元に戻した。──────の二つです。

読んでて前者の方が多いのかなと、思いました。

BEASTのような可能世界が、今作の舞台となっています。

詰まり、文豪ストレイドッグスであって、実際の文豪ストレイドッグスとはまた違う。

ソレを判ってもらう為に、私は最後に実際の別の太宰さんを入れました。

簡単に云えば、私が書いた二次創作を大宰さんが読んでる感じですね。

よう思い付いたなその考え、って自分でも思います。

笑えませんねぇ……。

えー、合計で十一話分(？)のお噺になったこの作品。

如何でしたか？皆さんのお気に召したでしょうか？

楽しんでもらえたなら嬉しいです！

此れからも連載を続けて行くので、応援共にお付き合いお願いします！

それでは、また何処かで会いましょう。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました！

ばいばーいっ！