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んちゃ。
リクエスト募集中。
ChatGPTで書いてるので口調がちがったりするかもです。
3話は氷河の風邪です。
朝の作業場。
石器の乾いた音と、クロムの騒がしい声が響く中、氷河はいつも通り静かに立っていた。
……ただ一つ違うのは、明らかに顔色が悪いことだった。
「……氷河、さっきから動き鈍くねぇか?」
千空がちらりと視線を投げる。
氷河は槍を肩に担いだまま、短く答えた。
「問題ございません」
それだけ言って、作業に戻ろうとする。
だが次の瞬間、喉を押さえて小さく咳き込んだ。
「……っ」
一度、二度。
乾いた咳に、周囲の空気が一瞬止まる。
「え、ちょ、氷河? 大丈夫?」
クロムが素直に心配するが、氷河は視線を逸らした。
「……少し喉の違和感があるだけですので」
しかし、よく見ると頬がわずかに赤い。
普段は血の気を感じさせない顔立ちだけに、その変化は異様だった。
「ふ〜ん……」
間延びした声で近づいてきたのは、ゲンだった。
氷河の前に立ち、顔を覗き込む。
「いやいやいや〜、その顔色で“問題ない”は無理があるって。体温上がってるでしょ?」
「……大丈夫です」
「はいはい拒否反応出ました〜。でもねぇ、目がもう完全に“無理してます”って言ってるのよ」
「咳、赤い顔、集中力低下。はい、風邪確定〜。氷河ちゃん、我慢タイプだもんねぇ」
「……大したことでは無いので」
そう言いながらも、また咳が出る。
今度は少し長く、息を整えるのに時間がかかった。
その様子を見て、司が静かに口を開いた。
「氷河。休め」
即断だった。
「だが――」
「命令じゃない。仲間としての判断だ」
司の声は低く、揺るがない。
氷河は一瞬黙り込み、やがて小さく息を吐いた。
「……わかりました」
珍しいほど素直な返事に、クロムが目を丸くする。
「うわ……氷河が折れた……」
「熱には勝てないのよ、人類最強クラスでもね」
ゲンが肩をすくめる。
簡易的な寝床に横になる氷河。
毛布をかけられながらも、どこか落ち着かない様子だ。
「……世話は不要だ」
「はいはい、そう言うと思った」
ゲンは薬草と水を置きながら、にやりと笑う。
「でもさぁ、氷河が体調不良なんてレアすぎでしょ。そりゃ皆で看病もし
たくなるって」
「……無駄な労力だ」
「合理性で言えば、戦力が万全になるまで休ませるのは超合理的☆」
千空の声が外から飛んでくる。
「さっさと治せ。お前が倒れてる方が非効率だ」
その言葉に、氷河はわずかに目を閉じた。
「……了解」
ぽつりとした返事は、いつもよりずっと弱々しい。
ゲンはそれを見て、少しだけ声の調子を落とした。
「ま、たまには人に頼りなって。氷河も人間なんだからさ」
氷河は答えなかったが、拒絶もしなかった。
それだけで十分だった。
珍しく静かな寝息が、やがて聞こえ始める。
「……ほんと、氷河が風邪とか、世界のバグじゃない?」
ゲンの小声に、司は小さく頷いた。
「だからこそ、守る。仲間だからな」
ストーンワールドの夜は静かに更けていった。
おわり。
なんか違うよね。ごめん。またね。