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今日は、任務が終わり、康二の運転で帰っているところだ。
mk))お疲れ様。
mg))ありがと!
mg))康二って、なんでSNOWに入ったの?
ふと気になったので聞いてみた。
mk))それ聞く?
mg))あ…。話したくなかったらいいんだけど…。
mk))別にいいけど、あまり明るい話やないで?
mk))SNOWに入ったのは今から4年前。
そう言って、康二は彼の過去について話した。
4年前
康二side
母、父、俺の3人暮らし。姉は何年か前に病気で亡くなった。
朝起きて、特に何もやる気が起きる事もなく、家で過ごす。外には出ない。これが俺のいつもの生活。
6:00
mk))もう朝か…。
母))はい。朝ごはん。
mk))ありがとう。
母))今日学校行く?
mk))行かない。
母))分かった。
学校なんて、行きたくない。俺はみんなと違うから。友達だってできなかった。
さらに1年前
mk))ねぇー、遊ぼ?
友達))分かった。【こいつめんどくさいから嫌なんだけど仕方ないよな。】
mk))え…。
友達))どうした?【早くしろよ。】
mk))ううん。
友達))【ヤバ…。今の聞こえてたかな?】
その次の日、俺は心が読めるという噂が広まった。俺の周りには人がいなくなった。
そのときから、俺は人が怖くなった。その人の心が読める自分のことも嫌いになった。
母))康二〜!お客さんだよ!
mk))先生?
母))ううん。国の人。
mk))え?
iw))どうも。
mk))どうも。
母))今お茶出しますね。
iw))単刀直入に聞くね。
mk))はい。
iw))君、異能力持ってるよね?
mk))はい。人の心を読んだり、テレパシーが使えたりします。
iw))その力を国の為に役立てて欲しい。
iw))気が向いたらここにきてね。
そう言って、住所が書かれた紙を渡された。
iw))じゃあ、失礼します。
ガチャッ🚪
母))それ、どうするの?
mk))ちょっと考えてみる。
母))そう。
俺の力が国の役に立つ…?だったら…。
回想
mob))向井って心の声聞こえるんだよな。
mob2))あいつ関わらない方がいいよ。
mk))岩本さんもそう思ってたかな…。
でも、あの人の言葉に嘘はなかった。
父))康二!ご飯だから降りてきて!
mk))今行く。
19:00
母))康二。今日の話、どうするか決めた?
mk))うん。俺、行ってみたい。
父))そうか。
母))でも急にどうしたの?
mk))あの人の言葉に、嘘がなかった。だから、信じてみようかなって。
母))なら、早速明日行ってみようか。
mk))うん。
次の日
iw))どうぞ。
iw))俺たちは、異能力を使って国を守る仕事をしています。
iw))向井くん、覚悟は決まった?
mk))はい。よろしくお願いします。
数日後
mk))じゃあ。行くね。
母))うん。
今日は家を出る日。
mk))帰って来れたら、また帰ってくるから。
母))頑張ってね。
mk))うん。ありがとう。
現在
mk))…って感じだったかな。
mg))へぇ。
mk))ほら、着いた。
mg))ありがとう。
蓮side
康二には、こんな過去があったんだ…。
mk))蓮ー!早く!
mg))あっ!ごめんごめん!