その巻が完成した場合は、題名の横に「改」をつけます。
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早速ステータス確認です↓
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〈ステータス確認〉
名前:アビリティ・リード
年齢:13
称号:神に認められし剣士
種族:人族
戦闘職業:光魔法戦士
筋力15.3→15.9敏捷15.9→16.5体力17.8→18.3魔力21.2→21.9器用12.4→12.6精神10.6→10.8運12.8→12.9スタミナ22.5→22.8
状態:正常
取得スキル:〈斬撃〉〈領域捜索〉〈魔鑑定眼〉〈聖光加護陣〉〈強斬〉〈二段強斬〉〈三段強斬〉〈投擲〉〈光の矢〉
〈紅麗爆光〉〈袈裟斬り〉〈封印刻畭〉〈魔掌手〉〈値段調整〉NEW〈巨光束矢〉NEW
恒例スキル:〈赤靄黑骨旋〉:〈焔付箋珠法〉〈魔闘術の心得〉〈仙魔術の心得〉〈加護効果倍増〉〈導魔術の心得〉
使役生物:〈天光蛙〉
エクストラスキル:〈特異体能力〉
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〈値段調整〉
物の値段の相場が一瞬でわかるようになるスキル。
派生スキルは存在しない。魔力、スタミナも消費しない。
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〈巨光束矢〉
〈光の矢〉を束ね、巨大な光の矢にして敵に飛ばす光属性スキル。
魔力を大量に消費する。
回転しながらものすごい勢いで肉をえぐり取るため、普通に強い。
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11/12 16:18 by.月猫の琥珀 なんかステータス載っけるだけで文字数稼げるっていいよね。
ここから本編START! ↓
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ものすごいスピードで風を切りながら巨大な光の矢〈巨光束矢〉はダンジョンの主に迫り…。
ものすごい土煙を上げて追突した、ように見えた。この時俺たちは絶対仕留められたと思ったが…
土煙が晴れると、そこには岩の頭が半分ほど削れた主がまだ立っていた。
「嘘だろ、これでも倒せねぇのか!?」
リグはイラついて大声を挙げた。
頭が半分削れたダンジョンの主はこちらに片方だけになった赤く光り輝く目を向けると、突然削れた頭の胴体にあたる、巨大な口を持つモンスターが口を開けた。
すると、その巨大な口を持つモンスターが大きく開けたの口の中からなにか俺たちと同じくらいの背丈の人型のモンスターらしきものが7体出てきた。
そしてその7体のモンスターは…、俺たち〈紅蓮の鳳凰鳥〉のメンバーとそっくり、というより瓜二つだった。
勿論その中には俺もいる。
これってドッペルゲンガーみたいなやつ?でもドッペルゲンガーは出会うと死ぬから違うか。
そしてその7体のモンスターたちは突然こちらへ駆け出してきて、俺たちにそれぞれの持つ武器を向けてきた。
これは応戦しないとやられる。
そう判断した俺達は、それぞれ武器を持って向かってきた自分の偽物に向かっていった。
ダンジョンの主のこの攻撃は、もの凄く面倒くさかった。
自分の偽者以外を攻撃しようとしてもそれが本物の仲間と一切見分けがつかない。
というわけで、それぞれが一対一で戦うということしか方法になかったわけだが…。
俺たちがそれぞれ偽物と善戦していると、ダンジョンの主が衝撃波を飛ばしてきて攻撃するものだから、たまらない。
ただ、その衝撃波に偽物も巻き込まれてるんだけど。
そして最終的にはいたるところでそれぞれのスキルを活用しながら乱闘をする状態になった。
そこで俺たちは気づいた。本物の、仲間は疲れを感じるが、偽物は一切疲れを感じていない、というより疲れを感じないのだろう。
このままだとこちらの体力がなくなって、やられる。それまでに偽物を倒しきれるのか?
体力がなくなるのが先か、偽物を倒し切るのが先か、一体どっちなんだ?
頼む、神様、もし本当に神がいるとしたら、助けてください〜!
そう、神頼みもしたくなるような状況だった。
神頼みをしたその次の瞬間、突如として俺の目の前がピカッと光り、力がみなぎってくるのが感じられた。
周りを見渡すと、皆(どっちが本物かがやっとわかった)も不思議そうに自分の手などを眺めている。
※ピコーン※※聖光神トフィールの加護※恒例スキル獲得※
※ピコーン※※聖浄付与※スキル獲得※
※ピコーン※※聖光術※恒例スキル獲得※
※ピコーン※※聖光神ノ加護ヲ受ケル者※戦闘職業獲得※
※ピコーン※※聖光神ノ加護ヲ受ケル者と光魔法戦士が結合します※聖光加護ヲ受ケシ魔法戦士※戦闘職業獲得※
おぉ、本当に聖光神トフィールに加護を授けてもらえた!もし戦闘が終わったら、本当に拝礼しに行こう。
そうして俺たちは剣を握り締め、再び偽物に向かっていったのだった。
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