『自慢のおに~ちゃん』桃×赤
第20話お姫様抱っこ
桃side
桃)ありがと~ぉ~ッッ!!!
赤)…..// どういたしましてッ/
ちょっぴり頬を赤くして、照れる君。
こちらこそ、ありがとうね。赤。
最高のプレゼントだよッ.. /
昼ご飯はこのショッピングモールの地下にある食事コーナー(マクド)で食べた。
今はもう夕方の5時半。時間はあっという間に過ぎるなぁ… 好きな人と居ると逆にもっと早くなっていく 何もかもが、
鼓動も 時間も 全て,
赤)……?桃くん??どうかしたッ…?
桃)・・・んッッ!? …あ、いや だいじょうぶ 大丈夫ッ!!
赤)…ふ~ん…
赤は俺の顔を覗いて右に首を傾げる。
俺は顔を逸らして、赤に無理に笑顔を向けて心配をさせないようにと。
でも、もっと前から心配させちゃってんだよねッ…
桃)・・・もう帰る~? 外も暗くなってきたし。。
外に目を移すと、もう日はすっかり落ちていて真っ暗な外に奥から段々と電灯ライトが光り照らし始めている。
赤)ん、いいよ )シュン..
桃)・・・ッッ!wもうそんな凹むなって~w!!
桃)ほんとはまだ帰りたくないんでしょ…?w まだここで、2人で楽しみたいんでしょ..??
分かりやすいやつだなぁ…ほんとに。
俺も、まだ赤と楽しんでショッピングしたいけどさぁッ……//(ちょい照れ)
ギュッッ
赤の手を強く握って、出口まで駆け足で進む。
俺の手を戸惑いながらも弱く握り返して人に押される赤。
もう、身長がちっちゃいんだから。。。
桃)さッ、帰るよ..!
赤)ッッ/えっ!?//…桃くんは他に買うもの無いの??/
桃)うん! ないよ!! …あ、!もしや 赤買い忘れたものとかあったりッ..!?
やば!?!?・・・俺、赤の話聞かずに出口前まで来ちゃった。
失敗したわッ..
本日で何回目..!? マジで、俺ッッッ..くそッ
桃)・・・・・・・・・ッッッ!!!…
赤)ううん。赤はないけど…!
はッ..良かったぁッッ…!! )良くはないけど、
桃)…ホッッ……ッ
赤)..w ゴホッゴホッ
桃)じゃあ、帰るよ! ・・・人多くなってきてるし…!!
赤)…はーいッ。。。
ザワザワ ザワザワ
ドンッッッッッッ
ガシッッ ギュッッッッ
桃) …よいしょッッッ…!! ハァハァッ
赤)……///ゲホゲホ ゴホッゲホッ ッ~//
今の状況を説明すると、”姫抱き”(お姫様抱っこ)状態。
なぜこの状態かと言うと、一瞬の出来事で、出口にはたくさんの人達が行き交っててめっちゃ混雑していたんだよね。
まぁ~、このショッピングモールは何か知らんけど夜になったらすごく人多くなって迷子になる可能性が0%じゃないわけ!!
で、!手は強く握りしめてたんだけど手の力だけじゃ足りなくなって両端側の人体に押されて そして最後に、赤が倒れそうになったところを姫抱きでつかんだってなわけ、!
赤)…ッッ~////ちょい/、桃くッんッ//(騒ぎ声)
あなたの予想通り赤くんは、無事、赤面でございます。
桃)//…っと/ とりあえず一旦~ッ、外出よっか…!?/
赤)……コクッッ///
赤は前に2人でお風呂に入ったときみたいに頬が赤面で埋め尽くされている。
周りからの視線を浴びているのもあるせいで、それほど俺も少し照れるほど声と共にたくさんの視線が集まってきている。(一部の人)
今の状況ではクソ気まずいので急いでお姫様抱っこのまま 出口ゲートを潜ってベンチに座る。
赤)///ッッ・・・・・・・・・…// バッッッ
桃)・・・・・・…ッ//
桃)..え~っと、ごめんねッッ。….w
赤).. /.ないくんの ばかぁ ッ//! ゲホゲホッ
桃)ww…ごめんねw?
デレデレなの丸見えなんですけど!? 可”愛”い”よ”ぉ”ぉ”ぉ”ぉ”!!!!
なに、その赤面…/! こっちまで照れるしッ//
桃)でも、俺も悪いけど赤も悪くない??
桃)だって、赤が小っちゃいのが悪いからでもあるくない..?
赤)・・・・・///..ちッッ、、、/
桃)あれれぇ?おかしいぞぉ??w…
赤)みんながデカいだけだもんッ..! ゲホゲホ
桃)…wwはいはいw
はいはい、赤は小さいってことね。(まとめ)
桃)・・・どう、嬉しかったw?お姫様抱っこ?
赤)….!//まぁまぁ…ッッッ/
直単に図星なんですけど、(笑)
ぎゅッ
桃)・・・んふw..
赤)…ッ//…んw ゴホン
心のなかで静かに囁きながら、”手を繋いで”暗い夜道を二人で歩いた。
コメント
2件
神作すぎます😭
神!ちょ! 主さん!結婚しまs((((出来ません))))