テラーノベル

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ランキング

コンテスト

出版・メディアミックス作品

助けてください……

一覧ページ

「助けてください……」のメインビジュアル

助けてください……

第1話 - カンナがめちゃんこ苦労してる話（??）

372

2025年10月29日

#あんスタ

#エスプリ

#ニューフェイス

#なんかわちゃわちゃしてる

ゆきまる＃長き活休

シェアする

この作品はいかがでしたか？

372

ゆきまる＃長き活休

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

❃トンチンカンでおふざけすぎる、会話文多めの回。

❃なんかわちゃわちゃしてるなぁ程度で見てください。

※あまりにもふざけてます。多分文章変なってるかも。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

なぜ…………

なぜ僕は、僕の取り合いに巻き込まれているのでしょう…

両腕を左方（さほう）が維吹さん、右方（うほう）がエスさんという配置にがっしりとつかまれ、僕の肩と腕が早くも悲鳴を上げている。

カンナ「あの、やめてください、痛い…、痛いです… 」

エス『ごめんカンナ…！！！お前の肩と腕には悪いけど、この手を離すことは出来ない……ｯ！！！！』

維吹『吾もぜっっっっったい離さないさ〜！！！だって、離したらエスに持ってかれちゃうからね〜？』

カンナ「はぁ…これは一体なんの争いですか…。僕は誰にも持っていかれるつもりはないのですが…」

僕は左右の互角な力に揺られながらため息をついた。

カンナ「本当にお二人とも何の争いをしているのですか？そのままだと僕がもちません。離して頂けませんか？」

エス『え、でも…』

僕がそう言うと、少しひるんで腕の力を弱めるエスさん。その瞬間、左方に強く引かれる感覚が走り、気が付けば僕は維吹さんの腕の中に納まっていた。

維吹『にゃはは〜〜♪つっかま〜えた♡吾の勝ちさ〜！エス、ごめんね〜？』

エス『のわぁあああああああ‼️‼️‼️おれのカンナを返せ〜〜っ！！！！』

そこにエスさんが勢い良く突進して来て、僕は維吹さんの胸筋とエスさんの圧迫で押し潰されそうになった。

カンナ『ぐ、ぐぇ……』

そうやって、団子のように密着した僕たちを見て呆れ顔をするユメさんと、よく分からないけど『ふたりとも頑張ってくだせぇ~！』と、応援をするライカさん。

どうやら、ここに僕の救いは無いようだ。

ユメ『もぅ、エスったら…ユメというかわいいかわいい恋人がいながらカンナちゃんに抱きつくなんて…これは、おしおきが必要ね…？』

エス『お前はおれの恋人じゃない！！っていうか、（自称）お母さんじゃなかったのか？！』

ユメ『あら、お母さんって認識してくれたのね♪うふふ、うれしいの…♪それはそれとして、ユメはエスの恋人でありお母さんなの。この特等席は、誰にも譲らないの♡』

エス『いやお母さんでもないけどな？！あと勝手に特等席に入り込むな！』

ライカ『はぇぇ〜…！なんだかよくわかりやせんが、すごい戦いでやんすね！ふぁいとでやんす〜♪』

カンナ「ライカさん…！た、助けてください…！」

ライカ『えぇっ！カンナさまが助けを求めていやす！い、今すぐ助けやすっ！！』

助けを求めると、慌ててこちらへ向かってくるライカさん。

よく思えば、僕よりも小さな彼にこのデカブツ二人を止められるものか。

と、彼に助けを求めたことに後悔していたとき…

ライカ『とりゃぁ〜〜っ！！』

エス『うわぁあっ！』

維吹『うぉっ？！』

カンナ「んぐｯｯｯ……、‼️」

……ライカさんが、これまでもかというほどに突進してきた。

先程のエスさんの突進の威力より遥かに強い。

なるほど…体つきが小さくても、突進ならば関係なく攻撃ができるという…新しい発見です。

…なんて、変な発見をしているところではありません。

ライカ『カンナさま！助けに来やした！！って…大丈夫でやんすか？！』

カンナ「ぅ゙……おかげで、死にかけました…」

ライカ『ぇっ、えぇぇええ！！すいやせん！！助けるつもりが、また悪いことを…！！』

カンナ「いえ、ライカさんはなにもわるくな…」

エス『うぉぉおおおっ！！！！相棒ぉおおおおお‼️‼️‼️‼️死ぬなっ！！死ぬなぁあああっ！！！』

ユメ『エスうるさいの！もうおうちに帰えるのよ！』

カンナ「まだ死んでません。勝手に殺さないでください。あと抱きつかないでください」

エス『まだ⁉️まだってことはいつか死ｯ………んぐっ！（（（』

ユメ『エス〜？？ちょっとうるさいから二人っきりになろ？♡』

エス『ﾝｸﾞｸﾞｯｯ…！！なんでうるさいから二人っきりになる理由になるんだよ！！？』

ユメ『黙ってついてくるの♪』

維吹『エス、つれてかれちゃったさ〜…つまり… 』

にやりと、こちらを見つめてくる維吹さん。

カンナ『あなたに付き合っている余裕はありません。では、行きましょうライカさ…』

カンナ『…あれ、いない…』

維吹『にやはは〜、今度こそ吾の勝ちさ〜♪た〜っぷり吾の相手してね〜？』

カンナ『……はぁ………………』

そこのあなた、この意味不明で頓珍漢で最悪な状況から僕を助けてください…