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初めに
・妄想と幻想の産物です。
・作者が腐の世界の住民です。
意図はしていませんが、
そう見えるかもしれません。
・問題があれば作品を消します。
・なんなら、作者ごと消えます。
・投稿頻度は恐ろしいほど
ゆっくりだと思います。
・黒歴史の予感…
・誤字脱字は親友で相棒。
それでも良い方はどうぞ!
『私達は想いを継ぐ者。
厄災を退け、 皆の《 光 》に
《希望》に《憧れ》に なる者。』
これは、彼らが英雄に
なるまでの物語
松葉色のショートカットを揺らし、尖った耳のエルフの青年が、猛スピードで駆けている。
もうすでに、何処を走っているのか青年はきっと分かっていないだろう。 彼は追われているのだ、迷子だ なんだと言っている場合では無いのである。彼は熊の様な、猪の様な生物に追われていた。
おっかしいだろ!なんでオレがこんな目に!と叫びたい。ふざけんなと悪態をつく。それでも、なんか黒いオーラをまとってる謎生物に、哀れなエルフは追い詰められてしまった。こうなればもう恥とか言っている場合じゃない。
青年は情けなく涙を流しながら、
力いっぱいに叫んだ。
「うわぁぁあぁー!!
だっ、誰か!誰か助けて!!」
こんな森に、しかも日の出たばかりの早朝に、人がいるとは思えなかった。それでもこっちは命の危機である。最後の望みを賭けた。
パァーンッ!
一つの銃声と共に
「ったく、朝っぱらからなんて
叫び声だ。」
高めのテノールの声が聴こえた。
作者裏話
初めはノベルゲームに、
しようとしていたお話です。
ざせつしました。