テラーノベル
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「…その出て来たのってのは…」
「え…?飲んじゃっだけど?」無知…
「大丈夫なのか?」
「あ、普通は飲まないものなの?飲んじゃだめだった!?」
「いや、飲む人もいるらしいけど…気持ち悪くなかった?」
「まぁ、喉に引っかかる感じはあったけど、飲むもんなのかと思って」
「まぁリンが大丈夫ならいいか…」
アユさんには言えないな。俺の…精液を飲んだなんて。
「リン、これでフェラチオと精飲も経験したな」
「せいいん?あ、精子を飲むこと?うん!」
「こうやっていろんな初体験をしていったら未練も無くなっていくのかな?」
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないし…わからないよ」
まぁそうだよな。でもわからないってことは違うってことじゃないし、とりあえず試していくしか思い付かないし。
「他には何があるか…」
セックスはまぁあるけどその前に…はもうないか。あ、
「リンも舐められてみたい?」
「え〜…恥ずかしいけど…でも経験だもんね。それに、そういえばあたし死んでるし、恥ずかしいとか気にしなくていいか」
明るい幽霊だ。
アユさんにはごめんだけど…すみません、見せて…舐めさせてもらいます。
「じゃあ寝っ転がって? 」
「うん。うわぁ、やっぱりそうは言っても恥ずかしいね」
「どうする?やめる?」
「ううん、恥ずかしいよりも、してみてもらいたいって気持ちの方が強いから」
よし、うわ…ここを舐めるのか。久し振りに見たけど、ほんと俺の体のどこにもない感じだよな…ぺろ…味はしないんだ。こういうのは思い切りが大事だな。
れろれろと舐める。
「あっ!なんか変な感じ〜」
そうなんだ。
舐め続ける。穴の中も舐めてみたりして…
「んんっ!ぞくぞくする!」
でもピンクローターと比べると静かなもんだな。
ま、慣れない俺にされてもこんなもんか。
そういえばここは…れろ…
びくん!おっ?
「あっ!なにそれ!?」
これは、れろれろ。
びくびく!
「すごい!気持ちいい!」
おもしろいな。
リンの反応がおもしろくて夢中で舐めてしまう。
「や、トモ!そんなにしちゃ…!」
噛んだらさすがに痛いよな… 唇で強めに挟んでみる。
「!んにっ!」びくびく!
あ、イっ…た?イかせられたみたいだ。
「ん~…」
ぽーっとした顔でくったりと倒れる。
「トモ…すごいね」
ごくり、エロい…
「まっ、この辺にしとくか?」
思ってもいないことを言ってしまう。
「え?トモは…それでいいの?」
よくない。今すぐにもアユさんの、リンの中に入れてしまいたい、が。
「でも…ここまでならアユさんにバレないだろうけど、さすがにその…入れたらバレるだろうし」
「そうなんだ…」
明らかに残念そうな顔をしている。
「リンは、し、したい…のか?」
「…うん…して、みたい…な…」
リンの未練が無くなるなら…アユさんが解放されるなら、アユさんは許してくれるだろうか…?
信じてる、でももしもの時は…アユさんは見透かしているんだ。それなら…
「リン、俺でいいなら…」
「!?トモがいい!初めては絶対トモがいい!」
コメント
1件
読みました。リンが「死んでるし恥ずかしいとか気にしなくていいか」って切り替えるところ、明るい幽霊だなあと思わず笑いました。未練をなくすために初体験を重ねていくという設定が面白いですね。 でも個人的には、トモがずっと「アユさんにバレないか」を気にしているのが引っかかって。リンのまっすぐな「初めては絶対トモがいい」に、トモがどう応えるのか続きが気になります。リンが本当に未練をなくしていいのか、少し切なくもなる第3話でした。