コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
〇〇とのデートがもうすぐ終わる。
「まだ帰したくない。」
やべっ!
「って言ったらどうする?」
オレは咄嗟に繕った。
「今日、親いないから⋯」
〇〇の返事は意外なものだった。
「えっ?」
オレは驚きを隠せなかった。
「それに⋯一応⋯心の準備はしてきてるから⋯」
ん?つまり、据え膳?
もしかして〇〇から誘われてる?
いつから誘われてたんだ?
オレの頭の中は疑問でいっぱいだった。
とりあえず!据え膳食わぬは男の恥!
「じゃあ続き家で、な?」
オレは〇〇にキスを落としてそう言った。