コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
あー…朝か…
横に顔を向けると、俺の腕に抱きついて静かに寝息を立てているさもさんがいた。
保護した日からずっと一緒に寝てるけど、さもさんに「好き」と言われ始めてからは起きるたびにちょっとどきっとする。
………さもさん起こすか…
「さもさーん、起きて。」
そう言いながらさもさんの体を揺さぶる。
「ん…」
さもさんは目をこすりながら起き上がると、俺に抱きついてきた。
実はさもさんは朝に弱い。
眠そうにしながらこうして俺に抱きつく姿を見ると、可愛いなんて思ってしまう。
「………凸さん。」
「ん?」
「………好き…」
さもさんはそう言うとまた寝始めた。
………………………………………は、
反則過ぎる…