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一方白髪の男は金になるものはないと判断したのか探すのをやめて俺の方にやってきた
「金目のものはねぇし、お前が今からいくら働いたって借金返済は無理だ」
キッパリと言い放たれた言葉に絶望する
「じゃあ俺は本当にどうしていけば、、」
俺の姿を見て白髪の男はニヤッと笑った
「いやまだ助かる方法はあるぜ?」
その希望の言葉に俺は顔を上げる
「それってなんですか?お願いします教えてくださいどんな事でもしますから!!!」
必死だった、助かるために藁にもすがる思いだったんだ
「いいぜ?教えてやるよ」
その言葉に俺は笑顔になる白髪の男が近ずいて来て、にこやかに言った
「内臓を何個か売ればいいんだよ」
その言葉に俺の笑顔は消えた
「え?」
「だから、内臓を売れって言ってんだよ2、3個なくなったって死にゃしねぇよ?」
白髪の男はいい笑顔でいっている
「そんなっ!それ以外の方法はないんですか?他のことならなんでもします!!!」
俺は泣きそうになりながらお願いした内臓を売るだなんて絶対に嫌だった