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「あ”ぁ”?ぺちゃくちゃ言ってんじゃねぇお前ができるようなことなんてそれぐらいしかねぇんだよ!」
白髪の男がイライラし始め、俺も諦めかけていた。すると
「内臓売る以外のやり方もあるよー?」
その言葉に俺は驚く、じゃあさっき白髪の男が言っていたことは嘘だったのか?と思い目をやると白髪の男も驚いていた
「んなのどうすんだよ、こいつは別に金も持ってないただの一般人だぞ?そんな奴があれだけの金、用意出来るわけねぇよ。それでこそどんなものでも売らねぇとな、、」
残念ながら俺も白髪の男と同意見だった
「ほらー確かヒサメのとこ人手不足っていってたからそこで働いてみればー?」
ヒサメという人物が誰かは分からないがあの借金が払えるほどそこは儲かるのか?と疑問を抱いた、
「まて、こいつをあそこで働かせんのか!?まず許可が降りるかも分からねぇし、許可が降りたとしてもこんなやつが長く持つわけねぇだろ!!」
白髪の男の言葉にそこはブラックな場所なのかと思った
「いやぁーでもあそこ一応僕らの組織の1つの機関だから仕事で活躍したらそれだけ沢山のお金貰えるしーまぁ内臓売るよりかは安全だから長く持つかは奏クンの頑張りしだいだよーさっき内臓売る以外はなんでもするって言ってたんだからーきっと頑張れるよねー」
内臓を売るか、ブラックな場所で働くかどちらも嫌だが、内臓を売らずに返せるならそっちのほうがいい。だから俺は言った
「お願いします。俺をそこで働かせてください!」