ドロドロ好きなひとー?はーい僕じゃあああ!!!それでは!レッツ!ももねこワールド!
きみの隣に、誰もいてほしくなかった。
「ねえ、ないこ。昨日もまた、あの男といたんだって?」
静かな声だった。なのに、指先がびりびりと痺れた。
放課後の教室。すでに誰もいない。夕焼けがガラス越しに射し込んで、いふの横顔を真っ赤に染めている。
「……べ、別に、何でもないよ。ただ、図書委員の仕事で一緒になっただけで」
「そう」
いふの笑みは薄い。唇の端だけがわずかに持ち上がっていて、その奥に、何かどす黒いものが隠れているように見えた。
「でも、その“だけ”で、どうして制服に他人の香水がつくのかな」
「え……?」
がちゃん。
いふの手が机を掴む音がした。
「きみの匂い、俺が一番よく知ってるんかで、ないこ。何度も、何度も、キスして、抱いて。全部覚えてるのに」
「ま、まろ……っ、待って、それは……!」
「ねえ、きみって、そんなに誰にでも笑いかける子だったっけ?」
いふの手が、ないこの首筋に添えられた。優しげな指先なのに、まるで絞められているみたいに呼吸が詰まる。
「ほら、言って? 俺だけが、特別なんでしょ?」
ないこは、ただ震えることしかできなかった。
何この終わり方????描き貯めるからすぐ出すと思う!おつももでしたー!!