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天野の兄貴がヤツの手を切り落とした
「ぐぉぉぉッ…! 」
「どうした?」
「ヂグジョヴッ…!!」
「てめぇにゃぁ才能がある…だからお前より弱え俺に無傷で勝てるなんて思いやがった…だがなてめぇにゃぁ信念がねぇ、だからこんなミスしやがる」
その時やつは何かを悟ったような顔をしてこう言った
「そうか…俺は信念がねえのか…俺は極道人生で自ら負けを認めたことなど1度もない…だが今日初めて自ら負けを認めるよ…」
日比野はそう言うと武器を捨て
「俺を殺してけ…俺は負けたんだよ」
すると兄貴はこう言った
「殺しゃぁしねぇ泥臭くとも生きていけ」
すると日比野は
「なっ!?俺たちゃ今殺しあったんだぞ!?それに極道の喧嘩だ負けたら死だろうが!!情けなんざ求めてねぇ!!」
そういった日比野に怒号が響く
「ふざけんな!!てめぇがどこで死のうがてめぇの勝手だ!だがなぁ一つ言っておく生きること諦めんな!!どんな屈辱にまみれても生きろ!!そうすりゃいつかその屈辱を上回る幸福に会えるはずだ!!」
その言葉がやつに響いたのか
「すまん…本当にすまねぇ…」
ヤツは涙を流し兄貴に感謝の言葉を述べた
こんなに優しい兄貴だが裏社会の異名は
『巨嘴鳥組の死神』なんて言う変な異名が付いている
日比野が最後の砦なのかすぐに組長室にきた
「よぉ、海東組長お宅らウチのシマにてぇ出したよなぁ??」
「な…ななんの事だ!?」
あからさまに動揺が出る
俺はやつに向けてこう言い放つ
「もう調べついてんだよ?今のうちゲロった方が楽だぜぇ?」
「ぐぅぅっ…」
するとヤツは全て話した
「なるほどなぁァ」
「全て話しただろ!?だからたすk」
ゴンッ!!
ヤツの額にチャカを押し付ける
「楽だとは言ったが殺さねぇとは一言も言ってねぇぞ」
「嘘ッやm」
バンッ!!
兄貴はヤツの額に鉛玉を撃ち込んだ
これで海東組は全滅だ
次回Rあり高梁と鳥橋
次回もよろしく!!
この作品はフィクションです
次回から高梁は『』で話します
『あんまし俺の出番ねえな!!』