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「ナギ」
翌日、木曜日の放課後。
たまたま仕事が休みだった俺はこの時間を狙って学園へ出向き、昇降口から一人で出てきたナギに声をかけた。
「…なに」
相変わらずの冷めた表情。全てを理解した上で見ると、この目のどこが俺に惚れているのかと笑えてくる。
「良かったらカフェでも行かないか?奢るからさ」
「は?」
「あー、ええと…実はちょっと話したいことがあってさ。昨日みてえにピリピリしたやつじゃなくて、もっと砕けた感じで」
「…何言ってんの?アンタ」
胡散臭そうな視線を向けられたが、ここで引くことはできない。寮に戻ってしまえばもう「2人だけで話す」というのは無理だからだ。
「面倒くせえ。部屋で休みたいんだけど」
もちろんナギが誘いを断るのも想定済みだ。
なので俺は下手な言い訳をせず、超直球スト************
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