第7話
読んでくれたら嬉しいな!
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ーないこHOUSEー
な「、まろ、、ただいま、」
い「ないこ!おかえり」
い「大丈夫?」
な「、うん、、!大丈夫、ありがとう、背中押してくれて、」
い「、、泣いたん?」
な「え、」
い「泣いた跡あるで、?どしたん、」
な「えっ、、と、」
な「俺も、、わかんないんだけどっ、なんでか、涙が止まんなくて、」
今思い出しても、涙が出そうになる
それくらい、ずっと閉じこもってた俺には、かけがえのないものだったんじゃないかなって、思う
い「そっか、辛くて泣いたわけじゃないんやな」
な「うんっ、、」
い「良かった、」
な「、なぁ、、、まろ、」
い「ん?どしたん」
な「なんでまろは、俺にとっていい選択をしてくれるの、?」
な「俺が悩んでるとき、的確なアドバイスしてくれる」
い「ん〜なんでって言われてもなぁ、」
い「ないこのことを、よく知ってるから、かなぁ、笑」
な「、笑 まろだからか」
い(ないこのことは、、俺が、1番知っとるからな、誰よりも、、)
ー夜ー
い「ないこー今日の夜飯すしー」
な「えっ、ほんとっ?!」
い「笑笑 食いつきはえーな」
な「えっ、、だって笑」
い「最近、ほんまよく笑うようになったなぁ、」
な「え、、そう?無意識、かも、」
けど、、言われてみれば、独りで、絶望してる時間は、少ない、かも、
な「まろがずっとそばに居てくれてるし、ほとけとも出会ったから、かな、、それに、お母さんとも、話せたから、」
あ、、まろに、ほとけのこと話してないな、
い「ん、そっか、良かった」
い「ほとけとは、どこで会ったん?」
な「、え、ほとけのこと、知ってるの?」
い「あー、」
い「ほとけと会ったんはー、」
ガチャッ
?!
い「っ?!」
い「なんや、急にドア開いて、」
な「俺、見てくる、!」
胸騒ぎがする、
俺は、この時間に、何かが起こると、誰かが来ると、知ってたような気がする
わかんないけど、
ほ「ないちゃんっ、中、、、入れて、!」
な「ほとけっ、?!」
な「ええよ、入って、」
さっき別れた、ほとけだった
なんでだろう、俺は、今日の夜、ほとけが来ると知ってたような、
いや、、ただの勘か、
ほ「、ごめんっ、、急にっ、泣」
泣いてる、なんで、
めっちゃ震えてるし、
な「良いよ良いよ、落ち着いて、」
ほ「ーっ、、はぁっ、」
ほ「ごめん、おちついた、」
潤んだ瞳、
青白い頬、
な「どしたの、」
ほ「っ、」
な「、無理に話さなくて良いよ、辛かったね、」
ほとけ、、親、、かな、
前も、親と上手くいってないって言ってたし、
ほ「、親に、、、家、追い出されちゃって、」
な「え、」
ほ「僕の夢を話したら、怒られちゃって、、!」
ほ「けど、、叶えたかったからっ、言い返したら、出てけって言われてっ、」
ほ「夢を否定されたこと、悲しかったっ、」
、似てる、
俺は、否定はされてないけど、
病気に否定された
ほとけの、夢を否定されること の苦しさは、痛いほど、知っていた
な「辛かったね、」
な「俺の家逃げてきてくれて、ありがとね」
ほ「ごめんっ、」
な「全然、大丈夫だよ」
俺も、、ほとけに、外の明るさを、教えてもらったから、
な「夢を否定されるのは、、苦しいな、」
ほ「うんっ、、」
な「、」
泣いているほとけの顔が、昔の俺に重なった
夢を追えないと言われ、
あなたは息子じゃないと言われ、
絶望して、泣いている時の俺と似ていた
な「ギュ」
だから、、今のほとけは、ほっとけないような気がして、、
独りじゃないと伝えるために、俺はただ、抱きしめた
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読んでくれてありがとう!
またね〜
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