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大西 side
俺はみんなに隠してることがある。
それは喘息持ちってこと。
でも発作が出てたのはほんまに1~2歳くらい
の時で、今は全然出てへん。
でも今日の朝、息がなんとなく苦しくて、
少し咳が出てもうてん。
流「 はぁ…ごほっごほ、 」
…絶対にこーゆーのって喘息の前兆やねん。
しかもよりによって今日はダンスレッスン。
大ちゃん。大ちゃんになら言える。
そう思っていつも早めに来る大ちゃんより、
早く着ける様に早めに家を出た。
西畑 side
大「 おはようございまーす… 」
ってまた最初やんか。
次はみっちーやろうな~なんて思ってると、
いつも早めに来ない流星が、
扉を開けて入って来た。
流「 ごほっ…大ちゃん、おはよ。 」
大「 流星、今日早いやんか。
しかも咳出とるし、…大丈夫? 」
流「 おれ…ぜんそく、もちやねん…っ 」
大「 え、そやったん!? 」
流「 いままで…だまっててごめん、
ほんとに1~2歳くらいまでしか
ほっさ…でてへんくて、…っ 」
大「 そっかそっか。でも今教えてくれて
俺、嬉しかったで?
他の皆には秘密にしとく? 」
流「 話す予定…なかったけど、
だいちゃんが…やさしかったから
みんなにも…言える気がする、 」
大「 んふ、ありがと。
俺も居るし、皆優しいから、
緊張せんくてええよ。 」
流「 …うん、けほっ 」
大ちゃんって、ほんまに落ち着くな。
※ 今回、病弱要素少なめかもです 。