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「ご入学ありがとうございまーす」
自己紹介をしよう
僕の名前は石田志向 15歳
今日から夢の学園生活 やったー!!
「、、、、と思っていたんだけどなー?」
僕は気づいたら知らない場所に来ており、目の前にはバカでかい校舎
「まあ状況から察するに、ここは心力学園だと思っていいいだろだってバカでかい文字で心力って書いてあるし」
何だこれださすぎだろ
そう思っていると
「新入生の諸君みんな体育館にあつまれーーーー」
さっきのでっかい声だ、体育館どこにあるんだろ?
「君たちーSGバンドあるでしょそこにマップが入ってるからそこから体育館に向かってねー」
「SGバンド?これか?名前ださ、」
そうして不意にマイクロウォッチのようなものを押すといきなり画面が現れた
「ッッ何だこれ、どうなってやがる」
よく見ると学園を上から見下ろしたもののような写真があった
「これは五角形になっているのか?」
「まるで近未来だなどんだけ金注ぎ込んでんだ、、、」
そうして体育館までたどり着くとそこには中学校の時とは比べ物にならないくらい大きな体育館があった
「どうなってんだ、、、でかすぎだろ、、、」
体育館に入ったあとあたりを見回すと
「おお結構人数多いんだな」
そこには300人くらいの生徒がいた髪が赤いやつに髪が黄色?
「はッもしかしてこの学校は髪を染めてよかったのか!クソしくじった、、、俺も高校生デビューしたかった、、、、」
そうして俺は一人体育の隅で泣いていた
その時に壇上にスポットライトが当てられ校長先生らしき人が喋り始めた
「皆さんご入学おめでとうございます、それではですね、、、、、この学校について色々話したいと思います、、この学園は、、、、、、」
うーんむにゃむにゃ ッッッ
いつの間にか俺は寝ていたらしい
んー何だ?
ああもう終盤か何分くらい寝てたんだろ
「これから皆さんには、5つある宿から選んでもらいます」
「おおもう宿選べるのかやっぱすげーな金持ちの高校は」
「そしてランダムで選ばれた宿からさらに、部屋を選んでもらいますそこが今日からあなた方の家でございます。私からは以上です」
そう言い終わるとスポットライトが消え不意に
「ピロンッ」
と音がなった
「何だ?」
手元を見るとさっき見た学園全体の写真の右下にピンが刺さっていた
そうして入学式が終わりそれぞれが自分たちの寮に帰っている
「ここが俺の家か」
そうして俺の家についた時、俺はビビった
屋根はボロボロ壁は黒ずんでるし、何なら苔までセット
「何だこのボロ家、、、、、」
そう思い中に入ってみると
「おお案外きれいなんだな」
中は外とは違い壁はしっかりしているし床もピカピカ何なら真反対のような見た目だった
「どうなってんだ?外見はただの偽物?」
そして部屋はどうやら二人一部屋、ランダムで決まっているらしいということは、女子と同じ部屋になれる可能性があるってことだ
俺は心のなかでガッツポーズした
そうして自分の部屋に入ると二段ベッドやクローゼットその他諸々、生活用品は揃ってるみたいだったそっと窓の方に目を向けると、そこに帽子を被った青年がいた
多分身長は俺と同じくらいで、悔しけど結構イケメン、そして特徴的な白いイヤリングをしていた
俺ががっかりしていると
そいつが言った
「ねぇゲームしない?」
「ゲーム?」
「ゲームってあれかFPSとかそっち系か?」
「いいや違うジャンケンだ」
そう言った謎の少年に俺は続けて繰り返す
「ゲームってそっちかよ」
「まあいいぜでもただのじゃんけんじゃつまんねーよな」
そう俺が言うとそいつは言った
「じゃあ今日二段ベッドどっちが上に寝れるか勝負しよ」
「ああ後僕は」
「パーかグーしか出さないから」
は?いいのか俺が勝っちまうぞ?そう内心俺は思った
「引き分けはどうする?」
「あんたの勝ちでいいよ」
は?意味わかんねー確定で勝てる必勝法でもあんのか?
まあいいか俺の並行思考の得意分野だ
こちとら解析特化の能力だ、よしじゃあ考えてみるか