テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「なー、カイリュウ」
「んー」
「…最近、ランとどうなん?」
深夜、俺の家で喋り尽くした後、隣に寝転がってお互いにスマホを眺めているとふいにセイトが聞いてきた。
「っ…なんやねん、急に、」
「別に、ただ聞いてみただけやん」
「そんなん、ラブラブに決まってるやろ」
「照れ隠しであえて言うやつやん」
「…っ、照れ隠しちゃう、ほんまにそうやから。そりゃもう愛し愛されよ」
お互いに顔を見ず、スマホを眺めたままそんなやり取りを繰り返す。
セイト相手だからか、すらすらと普段言えない言葉も、冗談みたいにして口から出せた。
「……あっちの方はどうなん?」
「あっち?」
「愛し愛されてんの?夜も。」
「……っ、はっ、?」
思わずスマホから目を離して、セイトの方を見た。
表情一つ変えず、スマホを眺めているままのセイト。
「な、なんでそんな事聞くねん、」
「急に隠すなや。さっきまで自信満々やったくせに」
「……なんか、おかしない?お前、」
「おかしないって。おかしいんはカイリュウやろ」
そう言って、スマホを置くといきなり俺の方を向いて目が合う。
「…っ、なにがおかしいねん、」
「ランと付き合ってるくせに、俺とこんな近くにおるんおかしいやろ」
「……え、っ、」
セイトの大きい目に視線を掴まれたようで、目を離せない。
いつもの、優しい目と違うその目に、戸惑いながらも息を呑んだ。
「あ、無意識なんや。余計あかんな。…欲求不満ちゃうの?」
「……っ、そんなわけないやろ、」
「じゃあ言うてみてや。最近いつしたん?」
「っ…なんでそんな事言わなあかんねん、冗談キツいねんほんま…っ、」
軽くあしらって、起き上がろうとすると肩を押されて、押し倒された。びっくりして、セイトの身体を離そうとした手を掴まれる。
「っ、ちょ、な、んやねんっ、離せや…っ、!」
「なぁ、カイリュウ。俺やからって、油断してるやろ?」
見下ろしてくるその目が、熱を帯びていた。
頭の中が、混乱する。
「……っ、お前は、そういうんやないやろ…っ、」
「そういうのやったらどうすんねん」
「っ…知らんわっ、そんなん……っ、」
「……なぁ、言えって。…ランとしてへんのやろ?」
顔を近付けて、耳元でそう言われる。
心臓が、バクバクと音を立てた。
「っ……忙しいねんっ、…もうええやろ…っ、!」
何、認めてんねん俺、、
確かに、図星だった。
ランの仕事が立て込んでいて、最近会えていない。
その、寂しさを、多分、無意識に、セイトに会って埋めようとしていた。
「やっぱりな(笑)……俺の方が、なんでもわかんねん、」
「……っ、もう、言うたんやから、どけや…っ、」
「こんなチャンス、逃すわけないやろ。」
「はっ、?チャンス、?」
「いつになったら気付くねん…っ、俺だって好きやねん、カイリュウのこと」
「……っ…、は、…はっ、…?」
真っ直ぐ俺の目を見て、「好き」なんて言ってのけた。
頭の中がパニックで、思考が停止する。
セイトが、俺の事を、好き……?
「……ごめん、困らせるつもりなかってん。ただ、…やっぱり諦められへん。…今日だけ、抱かしてくれへん、?」
「っ……な、何言うて、…」
理解が追いつかないまま、セイトの手が頬に触れた。
「…っ、セ、…」
「カイリュウだって、ほんまは、俺の事ランの代わりにしてんとちゃうん?」
「っ…して、へ
「してるやろ」
「っ……、」
図星で、言葉に詰まってしまった。
頬に触れた手が、顔を撫でて、首に触れた。
「……ええよ?代わりにして。」
「っ、セイ…っ、……どけ、や…っ、」
「ええやん。気持ちよくしたるから…」
セイトの低い声が、耳に、身体に響く。
スーっ、と首筋をなぞられ、ぴくっ、と反応してしまう。
「身体は正直やな、?」
「っ、もう、ほんまに…っ、あか、っ、」
「……俺ら、気合うやろ?身体の相性も合うんとちゃう、?」
その言葉に、大きい手の感触に、理性を失いそうになる。
「……っ、セイ、と、」
「っ、そんなえろい顔すんなや…っ、」
「っ、ん、んん…っ、!」
セイトにキスされて、抵抗しなきゃと肩を掴む。
「んっ、あ、セ…っ、!」
「……っ、…あぁ…っ、好き、…好きや、かいりゅう……っ、」
「ん、…っ、ぁ、ふ、…っ、!」
大きい身体に抱きしめられて、好き、と言われながら、舌を絡められて、久しぶりのキスの感触とセイトの熱に、溺れてしまった。
「あっ、…ん、んっ、…ぅ、はぁ、っ…あ、!/」
キスをされながら、下半身を弄られる。
「っ、せいっ、ぁ、まって、!あか、んっ…!」
「やめれるわけないやろ…っ、?」
指が入ってきて、中を解される。
焦りながらも、身体が受け入れてしまう。
「…最近してないわりには、簡単に解れるな…っ、?…1人で弄ってん?」
「っ、/ちがっ、…」
「違わんやろ?」
「ん、!まっ…、!あかっ、!あっ、ぁ”っ、!!」
セイトの熱いものが入ってきて、腰を引き寄せられる。
「っ…なか、せま…っ、」
「ん、うっ、!…はっ、ぁ、っ、あ”、!いっ…、!」
「あぁ…っ、もしかして、…ランよりおっきい?(笑)」
「〜っ、/!ん、!ぅっ、あ”っ、…!」
「ごめん、痛い?ゆっくりするな…?」
ゆっくり動かされて、だんだんと馴染んで気持ち良くなってしまう。
力が抜けて、快感に負けて、無意識にセイトの肩を掴んでいた。
「あっ、ん…っ、んぅっ、はっ、ぁっ、あ、…っ/」
「…っ、かいりゅう、気持ちいん、?」
「んっ、ぅ…っ、/あ、…っも、きく、な、っ、…ぁ、!」
「……なぁ、ランと、どっちが気持ちい、?」
「っ、!はっ、…?!」
「さすがに…っ、欲張りすぎか、…っじゃあ、答えんでええから、…今日は、俺の名前呼んで、イってや…っ、」
「ん、っ、ぁ、!なにっ、い”…っ!!/」
急に動きを速くされて、果てそうになってセイトにしがみつく。
「っ、あ、あっ、!ひっ、ぅ、!/んっ、!あぁ”っ、!も、っ、ぁ”っ、か、っ…!」
「かいりゅう…っ、言うてや…っ、セイトって、言うて……っ、」
ぎゅうっ、と抱きしめられながら激しく突かれて、耳元で聞こえたその言葉が頭に響く。
「んっ、んん、!!/あっ、ぅ、/あ”っ、も、んっ、あっ…イっ、/!んっ、あっ、せい、とっ…、!あっぁっ、/!んうぅ”…~っ、!/」
頭が真っ白で、何も考えられなかった。
目の前の快感だけに、ただただ溺れてしまった。
***
「俺、カイリュウとした事、後悔してへんよ。……なんなら、そういう関係だけでもいい。寂しい時だけでもええから、俺の事、考えてくれへん?」
数時間前、
そんなずるい言葉を残して、セイトは帰っていった。
あれから、ずっとベッドに横になってぼーっとしてしまっている。
……セイトに絆されて、告白されて、いとも簡単に、ランを裏切ってしまった。
寂しかったからなんて、通用するわけない。
今更、ランの顔を思い浮かべて、泣くなんて。
そんな事しても、数時間前のあの出来事は消えない。
罪悪感で身体がベッドに沈みそうなくらい重くなっていると、ピコン、とスマホが鳴って画面を確認する。
『ラン:今から少し時間できたから、会いに行ってもいい? 』
「っ……、!」
忙しくて、最近連絡もほぼ取れていなかった、ランからのライン。
嬉しいのに、胸がざわざわして、ぎゅうっと締めつけられた。
どうしたらええねん、そう思っているとまた通知音が鳴る。
『ラン:てかもう向かってる(笑)もう着くよ』
「はっ…!?」
慌てて身体を起こすと、ピンポーンとインターホンが鳴った。
心臓をなんとか落ち着かせながら、玄関に向かった。
***
「カイリュウ、ごめんこんな時間に…、どうしても、会いたくて。…あ〜、会いたかった〜、、」
玄関を開けるやいなや、ランが嬉しそうな顔でそう言って抱きしめてきた。
久しぶりのランの声、匂い、感触に、胸がきゅうっとなる。
「ラン…っ、…らん、会いたかった、」
会えなかった分、感情が爆発する。
「俺も、…めっちゃ会いたかった、」
ランの温もりに、純粋な言葉に、罪悪感が押し寄せて、泣きそうになる。
会いたかった、なんて、言う資格ないやんけ。
「…カイリュウ、?泣いてんの、?」
「っ…、」
「そんなに会いたかった?(笑)」
ランの言葉が眩しくて、余計に涙が溢れていく。
ごめん、二度とあんなことせえへんから、
ごめん…
ごめん、ラン。
「泣かんでよ〜…」
そう笑いながら、俺の頭を優しく撫でていた手が、急にピタッと止まった。
「…ラン、?」
「………ごめん、俺の勘違いだろうけど、…セイトの匂いすんのなんで?」
「………え…、」
「……気のせいかなって、最初思ったけどやっぱ気のせいやない。カイリュウ香水付けんやん」
「…っ、…あ、…さっきまで、おってん…っ、」
ランの表情が、みるみるうちに怖くなる。
心臓が、痛いくらいに鳴っている。
「………いるだけで、こんな身体に付かんよな、」
「っ…、」
「なんで下向くの」
ランの顔を、見れなかった。
「っ……はっ、?答えれんってこと?」
「っ……ごめ、っ、
嘘をつけなくて、謝ろうとした瞬間腕を強く掴まれて、家の中に引っ張られる。
ベッドに放られて、馬乗りされて身体が固まる。
「セイトと何したん、」
顔の横に手を付かれて、冷たい表情で見つめられて、身体が強ばる。
「……なぁって。何黙っとるん?言えよ、全部。」
「っ…うっ…ごめ、っ、!ごめん、らん…っ、!」
「泣くの卑怯やろ、なに?俺から聞かんと言わんつもり?」
「っ……う、ぅ、っ、…!」
「〜っ、ヤったんやろ?!セイトと!!」
「〜っ、…」
怒鳴るランに、震えながら小さく頷いた。
「っうぅ…っ、ひっ、ぅ、ごめ、ごめん…っ、」
「……ごめんで済むと思ってんの?」
「っ、い”っ、!」
シーツに両手を押し付けられて、首を強く噛まれる。
荒い手つきで服を捲られて、身体中を噛まれて跡を付けられる感覚がした。
「う”っ、ぃっ、!あ、い”っだ、!!ぁ…っ、!うぅ”…っ、!」
「はっ?痛い、?俺の方が、何倍も痛いんよ…っ、!」
「っひ、ぅ、っごめ、…い”っ、あぁ”っ!ん、ご、っめ…っ、い”っ、ん、!うぅ…っ、」
「…っ…泣けよ。もっと。…俺を裏切ったこと、後悔するまで止めてやらんから」
下着を剥ぎ取られて、いきなり挿れられて思わず目をギュッと瞑ると、涙が下にだらだらと流れていく。
「う”っ、ぁ、!!ひっ、!」
「チッ、緩くしやがって…っ、脚、開けよ。」
「あっ、!う”っ、!んん”〜っ、!!」
脚を開かされて、奧を激しく突かれて思わず顔を横に振った。
「っ…セイトでイったん?」
「っ、う”っ、ぁ、あぁ”っ、!」
「イったんかって!」
「うぅっ、あ”、ん、っぅ、っ、ひ、っく、…っご、め、…っ、!」
「〜〜っ、!」
ランの怒った声に思わず泣きながら白状すると、脚をランの肩に乗せられて、1番奧にグッと突っ込まれて激しく動かれる。
「あ”っあ!!う”!そ、れっ、あ”…!ひっ、!んっ、あぁ”…っ、!!」
「どっちがいいんか言え!」
「う”っ、!ん、はっ、!んん”っ、ら…!ら、ん”っ、らっ、!!」
「セイトじゃだめって言えよ…っ!」
「んっ、ぁ”、ひっ、ぅ、!せっ、…ぁ、う”、せぇ、とっ、じゃっ、あ”っ、だ、め…っ、」
「〜〜っ…、」
ランが覆いかぶさってきて、頭を掴まれて息つく暇もないほど唇を貪られる。
「ん”っ、んん、はぁ…っ、!ふっ、ぁ、!」
「っ…ぅ、…すきっ、…かいりゅう…っ、すきだよ…っ、」
「〜っ、…う…っ、うぅっ、ん、ぁ、…ら、っごえっ、ひっ、ごめっ、…すきっ、らんっ、…すき、…!」
キスをしながら、泣いているような声で「好きだよ」と言うランに、涙が止まらなくなる。
ギュッ、と抱きしめられて、背中に手を回してしがみついた。
途端にランがまた動きだして、頭がふわふわする。
「らん…っ、う、らん、っあ”…ぁ、っ、あぁ”…っ、!/」
「っ、もう、俺でしかイけんようにしてやる、」
「う”、ぁ、っ、ん、あぁ…っ、!」
「俺だけって、言えよ…っ、」
「あ”っ、ぅ、らん”っ、あっ、!らんっ、だけ…っ、!」
「…っどこにも行かんように、一歩も動けんくしてやるよ…っ、」
「あっ、!あ”っ、ひっ、/♡うっ、ん”っ、らっ…!あぁ…っ、らんっ、ら、ん”っ、!あぁ”…っ、!イっ、!」
「イけよ、ほらっ、ランって、言いながらイけ…っ、!」
「んん”っ、!あぁ…っ/らっ、!ら、ん、!らんっ、いぐっ、らっ、♡あ”、あぁっ、!らん…っ、!〜、!/」
罪悪感と、初めて見る怒ったランと荒れた口調と手つきにぐちゃぐちゃにされて果ててしまった。
「っ……どこにも、行かせんから。忘れるまで、抱くから覚悟して。」
そう言って、痛いほどランに抱きしめられた。
そんな心配をよそに、俺の頭の中はすでにランの事でいっぱいだった。
end.
(初めて浮気&ぐちゃぐちゃにされる系、挑戦しました)
(ど、どうでしょうか…ちゃんと書けてんのか不安)
(らんかい、せいかいの浮気、リクエストありがとうございました…!!)
コメント
8件

ほんとに天才すぎません?? 浮気して感情ぐちゃぐちゃなかいるーと浮気されて狂っちゃうらん兄やばいです😭 あとカイセイ1番好きなのでご馳走さんまです🙏🙏
ええええほんとにもうどんなのでも書けちゃうんですか?😇😇😇 天才です上手すぎです😭😭😭 ご馳走さんま😋
4,712
𖤐·̩͙
9,412
1,357